\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
「幻覚」というよりは、「悪夢」に近いかもしれない。
夢に出て来る階段。現実にかかってくる女性からの電話。
どちらも幻覚ではない。
登場人物は、食品会社の社長。
3人の女性から、記憶にない話で追求されている。
本人もどうも去年の2月の記憶がない。
精神科医に相談するが、なかなかとっかかりがつかめない。
二千万を払うが,他の2人が死に,一人が殺人ではないかと
十津川警部が動き出す。
最後は急展開する。
なんとか結末までたどり着けてほっとした。
推理小説としての出来はよいが、標題だけがやや不満。
「三人の女と階段」
が一番良く表現できるが、それを短縮するとどうするとよいだろうか。