【感想・ネタバレ】ぼくらの昭和オカルト大百科 70年代オカルトブーム再考のレビュー

あらすじ

「UFO」「UMA」「超能力」に「ノストラダムス」、そして「心霊」。あのころ、どうして僕たちはあれほど「不思議なもの」に夢中になっていたんだろう? エロ・グロ・ハレンチに彩られた1970年代、子ども文化にあふれかえった「オカルト」なアレコレ。それがいつどこで生まれ、なにをきっかけにブームになり、どうしてスタレたのか? を今さらながら再検証。「イカレた時代」に育ったすべての元「昭和オカルトキッズ」たちに捧げます!

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Posted by ブクログ

昭和、特に1970年代に起こったオカルトブームについて、終末論、UMA、超能力、UFO、心霊と章を分けてそのブームの起こりから収束、ブームまっただ中の盛り上がり具合などを筆者の体験というか肌感覚をまじえて紹介した本。そして昭和の後、新たに起こったホラーや都市伝説ブームはオカルトをエンタメとして愉しむ心が消えてきていたということを納得させられる1冊でした。

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2025年01月29日

Posted by ブクログ

筆者より少し年上の私は、ほぼリアルタイムで同じ経験をしてる。

昔感じたこと、そして、今思うことも非常に近い。特に、最後の方で記してある、宮崎事件、オウム真理教事件あたりからオカルトが封印され、その結果かえって、世の中の風通しがわるくなり陰惨になったという記述には全く同感である。

まぁ、難しい話や分析は置いといて、60年代生まれは素直に楽しめ、あの頃にタイムスリップできる本です。

ホント表紙が涙もんです。

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2014年05月24日

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