【感想・ネタバレ】皮膚に聴く からだとこころのレビュー

あらすじ

皮膚は臓器である。他の臓器とは大きく違うところは、目に見えること。皮膚の病気は、内臓疾患とは異なり、患者さんにも医師にも目に見えている。診察では、皮膚の症状を手がかりに、それをつくっている原因を探る。体のなかで起こっているトラブルや病気が表出している場合もあるし、ストレスが原因である場合も考えられる。つまり、皮膚の病気は、あるサインを出しているのだ。皮膚は、われわれに語っているといっていい。医師は皮膚を媒体にそれが何かを探っている。――皮膚は、1水分の喪失や透過を防ぐ、2体温を調節する、3さまざまな刺激から体を守る、4感覚器としての役割を果たす――といった生命を維持するために必要不可欠な機能が備わっています。私はこれらに加えて、心身の異常を伝えるという役割も持っているのではないか、と考えています。だから、本書のタイトルは『皮膚は語る』なのです。(「はじめに」より)

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Posted by ブクログ

文字通り、皮膚について医学的見地から語った一冊。

これまで知らなかった皮膚病について色々と知ることができた。

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2019年09月09日

Posted by ブクログ

皮膚は最大の臓器、内臓の鏡。かゆみや色の変化が、内臓の病気のサイン。掻くという行為は心の問題のサイン。

ストレスでつい触るということがありますが、結構現代的にでは普通に起きてるってことですか。

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2014年05月31日

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