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Posted by ブクログ
1989年から2001年までオリックスの球団代表を勤めた著者による回顧録兼日本プロ野球改造論。
当時のオリックスはイチローのブレイク、阪神大震災、仰木監督による日本一、長谷川・イチロー・田口のメジャー移籍など日本プロ野球にとっての革命的出来事だらけだった。その渦中で著者はどうやって球団を運営していたのか。
ドラフト、トレードや戦力外通告などの選手移籍における、著者と選手との具体的な駆け引きの紹介がおもしろい。球団事務員も選手もビジネスマンとしての能力と割り切りが求められる。
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オリックス球団の代表を務めた著者が球団経営や選手の契約更改やドラフト、トレードなどの補強の裏話をまとめた野球ファンにとっては非常に興味深い内容。
イチローや長谷川のメジャー挑戦の裏話は特に面白かった。
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オリックスに1990年から2002年まで球団社長を勤めた著者による球団経営に関する一冊。
その当時にいたイチロー、田口など後にメジャー入りした選手との交渉などについても詳しく触れており、とても興味深く読めた。
Posted by ブクログ
プロ野球の現場を描いた本として
一流選手の自伝などで内幕はこうだったというものは
いくつかあるけれど、フロント側からの意見や
フロントでの業務はこういうものだという本は
多くないと思うので、そういう意味で面白かった。
ドラフト会議での新垣投手獲得をめぐっての
悲劇を生んだ最重要当事者であるにもかかわらず
そこはさらっと流しているし、
著者の球団代表としての評価は賛否あるだろうけど
一冊の本としては読みやすいし良書だと思う。
球団代表としての就任期間で良くなかったところも
きっとあるはずなのに、いいところしか書いていない点など
もっと掘り下げてほしいという思いも少しあるが。
Posted by ブクログ
まあ内幕もの さらりと読み終わる
ものすごく面白いわけではないけどまあ舞台裏をのぞけるつう
この人がやめた後くらいからオリックス暗黒時代というか内紛なようだけどその辺は触れられてない まあそれやると暴露本になるけど
Posted by ブクログ
球団フロントの仕事、現場とは違った視点からプロ野球を垣間見れたような気がして、面白かったです。
年俸交渉、ドラフト会議、スカウト活動、勝てるチームを作るために多くの人間が動いてるんだなと思い知らされました。