あらすじ
直木賞受賞、コロナ禍のステイホーム、デビュー40周年の節目……。『月の満ち欠け』脱稿から『熟柿』刊行まで、作家は何を思い、過ごしてきたのか? 好評エッセイ最新巻、待望の書籍化! 直木賞受賞挨拶も収録。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この気持ち良さはどこから来るかといえばやはり文章のうまさが群を抜いているからとしか言いようがない。そして、いくら偽悪的に素っ気なく書いても伝わってくる、最初の編集者がどれだけ大事な人だったか。さらにもう1人の最初の編集者山田さんのこと。泣きそうになりながら最後まで読んで、「発行者」の名前を見て、もう1人の大事な編集者坂本くんの元でこの話が読めることにあらためて感涙。
Posted by ブクログ
この偏屈?作家(賛辞を込めてです)のエッセイは、最高!最後まで楽しめました。
目次とあとがきの節約理由、
湯呑が割れる表現になぜか共感
ポケモンGoと散歩
直木賞のくだりで編集者との言い合い
などなど、好きなところをあげたらきりがありませんが・・・
なにより、歳相応のめんどくささと大変さ加減がうんうんと頷けるのです。
次作の長編とともにまたこのエッセイが続いていくと思うと今から両方楽しみです。
Posted by ブクログ
「熟柿」で興味を惹かれ著者の最新エッセイを読む。
50代から60代にかけての作家生活がありのままに綴られている。
デビュー当時の回想と答え合わせの流れ、ひとつの言葉の考察に1年をかける執念が印象的。
表紙に目次、裏表紙にあとがきの理由が切ない。