あらすじ
鳥獣（とりけも）と天才の探究は果てしなく。 山裾大学に集いし研究者達の過去・現在、そして未来は…？ クールで無愛想な青年助教・椎名了を巡る新米動物学者の生態観察ストーリー、感動の最終第10巻！
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生き物バンザイ！
細かいことを言い出すといろいろ突っ込みどころ満載なのですが、生き物への愛が伝わってきて胸のどこかが温かくなる作品で、私はとても満足しました。
花と椎名の関係もアヤシイようでノーマルで、でもやっぱりアヤシくて、あやふやでふわふわで楽しいです。
動物についてしっかり読みたいなら青木幸子の「ZOO KEEPER」がオススメですが、なんちゃってBLとかやさしい動物ものとか、雰囲気を楽しめる人ならこの作品はよいですよ。
この世界観好き
あっという間の最終巻...もう少しこの世界観が味わいたい、まだまだ読んでいたいなぁと感じてしまう。最終巻だけど、続編かその他、サブキャラのアナザーストーリーが読みたい。
絵も内容もGood!
絵に惹かれて読んでみたけど、内容も良かった。
登場人物が多いんだけど(ほぼ男)、全員が上手く絡んでいて、最後まで不要なキャラはいなかった。
そして、最後まで恋愛要素がなく、友情と動物研究の話だったのも逆に珍しくて良かったし、読みごたえがあった。
個人的には、やなじゅんと孔雀姫がくっつく話が欲しかったかなー。
