【感想・ネタバレ】猫鳴く森で謎解きをのレビュー

あらすじ

全寮制男子校・霧森学院のヒナタとエチカはルームメイト。夏休み、二人は友人の亜蓮に誘われ、”猫と会えるキャンプ場”のボランティアに行くことに。他校の生徒たちも参加しており、計10人でボランティアを行うという。しかし、キャンプ二日目、1人の生徒が何者かに殺害された。
容疑者9人の中から“消去法推理”で最後の1人に残るのは誰だ――?!
新進気鋭の作家が贈る、青春本格ミステリ!

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Posted by ブクログ

 埼玉県にある進学校、霧森学院高等部。そこに通う兎川雛太と鷹宮絵愛はボランティア部の部長である渡亜蓮に誘われ、夏休みを使って、保護猫団体のNPO法人が運営に関わる『猫に会えるキャンプ場』を訪ねることに。そこで出会った他の学校の生徒たちと楽しく猫と戯れるはずが、参加メンバー間の小競り合い、さらに殺人事件まで起こってしまう。第一発見者となった雛太は、被害者と直前にトラブルがあったこともあって、疑いの目を向けられることに――。

 というのが本書の導入。シリーズの二作目ということを知らずに読んでしまったのですが、内容自体は独立していたので問題はなさそうです(ただ随所に前作の情報と思わしき記述があるので、先に読んでおけば良かったなとちょっと後悔)。派手に複数の事件が立て続くのではなく、ひとつの事件を丁寧に理詰めで推理していくのが、すごく心地の良い一冊でした。謎についてひとつひとつ検討していくうちに、登場人物たちの何気ないやり取りに意味がもたらされて、美しい結末へと着地します。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

実際のところここまで高校生に協力的な警察官がいるかというのは疑問だけれど、一つの謎に対しての理論整然とした推理は素晴らしかった。
犯行の理由は悲しいものだったけれど、青春って友情っていいなあと思えるラストでした。

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2026年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この作者さんの作品を読むのは3回目。
理論だけで組み立てていく名探偵とワトソン役が心地よい。
動機は大変に納得のいくものでした。
ねこが謎解きの重要な役目を担うのでねこ好きには特におすすめ。

登場人物一覧があったらいいな、と思いました。

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2026年05月06日

Posted by ブクログ

第一弾「ルームメイトと謎解きを」の登場人物と久々に再会を果たせました♡

第一弾に触れてからの本作をおすすめします

前作とは異なり、序盤から女子生徒が登場するプロットで、男子校生で主人公のひなたと女子生徒の会話のぎこちなさが丁寧に表現されており、印象的でした

消去法で犯人候補が徐々に絞られていくハラハラ感を楽しみたい方、ライトなwho done it系が好きな方はお手にとってみてはいかがでしょう

動物好きの名探偵が対人間に見せないようなリアクション要素として猫ちゃんを組み込んだのかと思っていたら、猫ちゃんがしっかりと伏線に絡むように組まれておりお見事でした!

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2026年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あすなろ荘がなくなっても相変わらずのふたり!
エチカとヒナの凸凹コンビ、かわいくて大好きです。
今回は猫がたくさんいるキャンプ場で、癒される〜ってゆるく読み始めたら、なかなか気まずい人間関係に殺人事件...!さらにヒナが疑われて不安になりました。

でもヒナのために推理をしたエチカ…!
2人の絆がより深まってることに感動しました。
このコンビ...ほんとに好き...!
ネコにデレデレなエチカは相変わらず面白かったです。

前作のときにも同じように思いましたが、最終章のエチカの推理が始まるところ…犯人が絞られていくところ...最高にワクワクします!

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2026年06月12日

Posted by ブクログ

動機がまた若くて、全体的に爽やかで、もっと陰惨な雰囲気が欲しい勢からすると少し物足りなかった

人間よりもほかの生き物優先な、変人エチカのキャラは愛せます

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2026年05月31日

Posted by ブクログ

殺人事件が起きているのに猫たちの通常運転な所が、緊迫した空気の中にどこか柔らかさを残してくれる印象でした。
事件が起きて、あらゆる証拠を考えて犯人をズバッと決めるのも清々しいですが、この話では『消去法』という少しずつ犯人を狭めていくドキドキ感がありました。
自分だったら早く容疑者から外れたい、犯人だとしたらジワジワ追い詰められる緊張感でハラハラできて面白かった。
また、キャラクターの個性がしっかりしてるのでミステリーライト層でも面白く読めそう。
推理が難しいところも、人物たちが噛み砕いてくれるので読み込みやすくてたすかりました。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

猫のタイトルに惹かれて読みました

読み始めて、人物が同じ設定の前作があったということに気がつきました
『ルームメイトと謎解きを』
先に読んでおいたほうが良かったんでしょうが、こちらからでも何とかいけました

登場人物の名前が難しくて、最後までフルネームで覚えられなかった…

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2026年04月28日

Posted by ブクログ

全寮制男子校・霧森学院高等部2年の雛太(ヒナタ)と絵愛(エチカ)の2人が事件を解決するシリーズ第二弾。
動物好きで人間嫌いのエチカと、真っ直ぐで単純な性格のヒナタの凸凹コンビが活躍します。
前作の事件ではエチカが犯人だと疑われましたが、今作はヒナタが容疑者にされてしまい、エチカが積極的に謎を解こうと頑張ります。
ヒナタがエチカに自分たちは「一心同体だ」と言う場面には、なんだかんだ良いコンビだよなぁとニヤニヤしてしまいます。

警察に協力しながらいっしょに犯人を探すという現実には有り得ない設定は、青崎有吾さんの裏染天馬シリーズを思い出しました。
謎解きに派手さはないのですが、変に奇をてらっていないところがむしろ好印象。
また、令和らしく色々と配慮がされていて(好きな相手はいないのかと聞かれても男子校だからいないとは言わないとか、とあるカップルへの配慮とか…)、ストレスなく読めました。
登場人物がかなり多いので(容疑者が11人)、最初に人物紹介が欲しかったなと思います。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

途中までは、事件が発生するまでが長く、正直なところ退屈さを感じていました。
そして高校生がメインの物語のため、登場人物が揃ってキラキラネームで読みにくく覚えにくい。
学校の先生は大変だろうなと思いながら…。
また、大事なところで偶然に頼ったところも見受けられ、う〜ん、と思っていました…。

しかし、本格ミステリらしく、最後の名探偵の謎解き以降だけでも十分に楽しめる作品でした。
容疑者が推理により減っていって、ついに最後の一人になって、という展開は、ミステリ好きにはたまらないのではないでしょうか。

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2026年04月19日

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