【感想・ネタバレ】祖国なき者たちへのレビュー

あらすじ

1937年。空のオリンピック――平和推進を目的とした青少年エアレースが開催される。パイロット12人が英国から飛行機で出発し、ヨーロッパのさまざまな国を経てパリへ向かい、タイムを競い合う。唯一の女性パイロットで英国代表のステラは、レース初日に恐るべき光景を目撃する。前方を飛んでいた二機の飛行機のうち、上の飛行機が下に向かって意図的に接近したように見えた。そして片方は海に墜落。勝利のために、誰かが殺人を犯したのか? ステラは身の危険を感じて、犯人探しをはじめるが……。国際スリラー作家協会賞YA部門受賞作!/解説=深緑野分

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Posted by ブクログ

ネタバレ

東京創元社のXで気になったので買ったみた
今や文庫が千円を軽く越えてくることにちょっとびびった

飛行機での戦争の頃ってとこか
平和を冠したエアレース、欧州の若者たちがその速さをきそう。
中のイギリス代表のステラは競技中に落ちる飛行機をみる
それは事故ではなく、故意によるものに見えた
一体誰がなんのために?
疑心暗鬼になりつつ彼女は真相を探る

正直半分くらい読むまでメインの4、5人以外は
だれがだれやらな感覚だった
表紙はかっこいいんだが、飛行シーンに期待するような爽快感はなく、これは何がどーなってるのかなーーっと思いながら読んでた
最初に殺されてしまったイタリア代表の子がすぐに見つかってれば犯人もすぐに見つかったんじゃね、とも思う
なぜステラの見たものがすぐにだれともは共有できなかったのか。
だれも信じられない状況怖

とはいえ、そんな中から出場者たちがちょっとずつ距離を縮め犯人が分かってからは皆が協力シテいくとこはちょっと感動的
ドイツ内での逃亡シーンからはドキドキして最後まで一気読みだった。
いやいやトニーの痛みのなんと大きなことか

完全犯人確定の大佐がなんでいきなり銃持って出てくるんや
ちゃんと拘束しとけーーーっとか
ちょっとツッコミどころはあるけど
後半面白かったので感想としては面白かった、になるな
終わりよければすべてよしってかんじ


ある日突然家族を奪われ
国さえ出なければならなくなるという現実
そんな現実が今もある、ということ
日本で生まれ、日本で育ち、多分日本で死ぬんだろうな
自分には想像もつかないようなことが彼らにはあるんだろうなーー

平和ってどうして続かないのか

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2026年07月13日

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