あらすじ
超大国アメリカの陰に隠れて、カナダとアメリカの違いを説明できない人も多いことであろう。たしかに、両国とも主要言語が英語であったり、政治経済的には自由民主主義、資本主義であり、共通点は多い。しかし、カナダは米国とは別のアイデンティティを模索・樹立し、米国の「言いなり」にならない国だ。日本が、アメリカとは異なるカナダから学べる政策や教訓のようなものは、あまりにも多い。
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Posted by ブクログ
あまりに情報が少ないカナダのことを全般的に解説している良書。アメリカとの違いを、福祉、治安、政治、文化、経済、教育、生活のしやすさなどから述べている。これを読むとカナダに住みたくなる。
日本に比べて、地方分権が進んでいること、首都に経済、文化、政治の機能が集中していないこと。議員の質問が八百長でないこと。国民が政治の議論を好むこと。難民の受け入れに慣用なこと。(少子化対策の一つにもなっている!)などうらやましいことが多い。雑学として、セリーヌディオン、マイケルJフォックスなどがカナダ出身であることを知った。