あらすじ
ラノベ半世紀の歴史 目利きが選んだ500作品が勢ぞろい!
目利きが選んだラノベを500もの作品を、出版界や社会への影響と共に紹介した完全保存版。
『クラッシャージョウ』(1977年)から始まる、とされるライトノベル(ラノベ)誕生。
その約半世紀にわたるラノベの歴史がわかる本。
〈執筆協力〉
秋津冴・荒川澄・飯田一史・池澤春菜・石井ぜんじ・うつぶせくん・海法紀光・熊谷茂太・堺三保・嵯峨景子・沙藤克広・さやわか・鈴木力・代島正樹・高島雄哉・立花圭一・朱鷺田祐介・七木香枝・HAta @小松菜屋・前島賢・前田久・森瀬繚・雪野宮竜胆・ゆずはらとしゆき
《紹介作品》
クラッシャージョウ/機動戦士ガンダム/妖精作戦/ロードス島戦記/風の大陸/スレイヤーズ/MAZE☆爆熱時空/魔術士オーフェン/ブギーポップ/フルメタル・パニック! /キノの旅-the Beautiful World-/イリヤの空、UFOの夏/戯言/涼宮ハルヒ/とある魔術の禁書目録/デュラララ!!/ゼロの使い魔/空の境界/生徒会の一存/俺の妹がこんなに可愛いわけがない/ソードアート・オンライン/僕は友達が少ない/やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。/カゲロウデイズ/謙虚、堅実をモットーに生きております!/Re:ゼロから始める異世界生活/無職転生/転生したらスライムだった件/薬屋のひとりごと/本好きの下剋上/ようこそ実力至上主義の教室へ/りゅうおうのおしごと!/蜘蛛ですが、なにか?/ゴブリンスレイヤー/弱キャラ友崎くん/シャングリラ・フロンティア/ひげを剃る。そして女子高生を拾う。/陰の実力者になりたくて!/千歳くんはラムネ瓶のなか/探偵はもう、死んでいる。/わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)/ユア・フォルマ/サイレント・ウィッチ/負けヒロインが多すぎる!/誰が勇者を殺したか/……他
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
さすがのボリュームなので、類書ではあまり見ない作品もあってよかった。
『ダブルブリット』『月と貴方に花束を』『DADDYFACE』『永遠のフローズンチョコレート』『星図詠のリーナ』『この恋と、その未来』
この辺が紹介されてるのは嬉しいね。
Posted by ブクログ
あの作品の扱いが大きすぎる/小さすぎるという意見は各人の中にあるでしょうが、私は購入して満足しています。
強いて言えば、価格やページ数の割に紙質が安っぽくてソフトカバーだったことが残念。
もう少し高価になってもよいので、ハードカバー化&紙質を高めてほしかったですが……完全版に期待です。
Posted by ブクログ
半世紀にわたって刊行された多くのライトノベルの中から選ばれた500作品を紹介する「ライトノベル大全」。
紹介されている中で読んだことがあるのは36作品。少ない。タイトルだけ知っているものや、読んでいないけど映像化されたものは見ているとかもあるのですが、シンプルに読んだことがあるものというと、この数にになりました。
ただ「銀英伝」や「皇国の守護者」「群青神殿」とかがラノベ?と思わないでもない「デルフィニア」も。
本書におけるライトノベルの定義としては『アニメや漫画のイラストを積極的に採用し、キャラクター性と物語性を深く追求した小説』だそうなので、それに基づいた選択なのでしょう。これについては、ライトノベルというジャンルの広さ深さになってきて、きっと答えは出ないと思います。違和感はあっても、選択に従うだけです。多分、きのこたけのこと同様の終わりのない戦いになるだろうしね。
自分史でいうと最初のラノベは「コクーンワールド」になると思う。TRPGの小説化ということで「ロードス」と似たような形式。世界観も「ロードス」のパロディみたいなとこあるし。従兄弟の家で読んでハマって、そこから「ロードス」に行きましたね。ラノベ史に輝く「スレイヤーズ」がジャンルを席巻している時に出会ったのも良い思い出です。原作2期のアニメ化はしないのですか?
「ブギーポップ」の頃にラノベからSFに方に徐々に変化していきました。なので、「ハルヒ」や「禁書目録」などの00年代以降の作品は馴染みはないのです。
最近のラノベでいうと「薬屋」や「幼女戦記」をアニメから入って読み出しているところです。メディアミックスの効能はおっさんになっても力強い。
なんだかんだと自分を形成している要素の一つであるライトノベル。
今後もささやかながら、作品を楽しんでゆくと思います。
Posted by ブクログ
☆3.5 まあいいんぢゃないか
類書はたくさんあり、筆者もかつて榎本秋の『ライトノベル最強!ブックガイド―少年系』をよんで、ライトノベルを知った口だ。
これは時事通信社から、しかも名だたるライターが軒を連ねてゐる(飯田一史までゐる)と知って気になった。
正直私はライトノベルを読まないのだが、知っておくにはいい本である。(ライトノベル好きだといふ純文学の市川沙央もゐるし。)
「涼宮ハルヒ」など、有名な作品はしっかり説明されてゐる。
『ゼロの使い魔』であれば、異世界に主人公が行く形式としては、『オズの魔法使い』『不思議の国のアリス』が先駆的だとタニグチリウイチが書いてゐる。調べてあるのがいい。
「くりいむれもん」シリーズの倉田悠子が、純文学の稲葉真弓だといふ事実も載ってゐる。
それ以外の、ページ半分ぐらいの記事だと、ただのあらすじ紹介と化してゐて、残念ながらこの本を買ってまで読む必要はないかもしれない。