【感想・ネタバレ】数字から企業の「リアル」がわかる! 未来を読み解く決算書のレビュー

あらすじ

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先を見通せる人は、決算書をこう読む。決算書”活用”入門書
Voicyで870万回再生!「10分で決算書がわかるラジオ」パーソナリティが教える
企業の成長シグナルを見極める7つのレッスン。

本書の特徴
1.読んだだけはもう卒業!決算書を「使いこなす」方法教えます
従来の決算書の読み方の本は、会計知識や用語解説がどうしても多く、
「用語はわかったけど、企業の今後がどうなるかわからない」という状態に陥りがちでした。
本書は「決算書から企業の成長を予想すること」を目標に、読むだけでなく活用するための思考法が身に着きます。


2.会話形式だから読みやすい。人気の著者が決算書の読み方を解説
著者は国内最大級の音声配信プラットフォーム「Voicy」の人気パーソナリティ。
毎週平日に「10分でわかる決算書解説」という番組を配信し、その総再生数は累計870万回に上っています。
ラジオを聴くように、わかりやすい対話形式で、決算書の活用法について解説します。



解説企業
日高屋(株式会社ハイデイ日高)
JT(株式会社日本たばこ産業)
freee(フリー株式会社)
カラオケまねきねこ(コシダカHD株式会社)
メルカリ(株式会社メルカリ)
Seria(株式会社セリア)
マックスバリュー(イオン九州株式会社)
SHARP(SHARP株式会社)
ユニクロ(株式会社ファーストリテイリング)
TBS(株式会社TBDホールディングス)
JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)
任天堂(任天堂株式会社)

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Posted by ブクログ

実務に即した決算書読み解きの入門書である。
前著よりも実際の決算書を多用している分、面白みが増している。
飲食業界の事例といえば日本マクドナルドが定番だが、本書では関東ローカルのハイディ日高を取り上げている。著者が同社のヘビーユーザーだからだろうか。
財務三表すべてに触れており、企業の状態を立体的に把握できる構成だ。
決算の内容はビジネスモデルに直結している。数値の「違和感」から読み解く手法は、非常に理に適っている。
自身の分析手法と重なる部分が多く、著者の思考プロセスを追体験している感覚があった。
LTV、CAC、CCCといった実務に直結する成果指標に注目している点が、本書をより実地に近いものにしている。
あえて補足するならば「単位と割合」の重要性だろう。兆単位か億単位かというスケール感、そして実数を割合に換算して比較する視点は、分析の前提として不可欠だ。本書内では徹底されているが、導入として触れられていても良かった。
任天堂の分析も妥当であり、読み物としても完成度が高い一冊として推薦できる。

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2026年05月03日

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