あらすじ
◎身近にあふれているのに、こんなにも知らない!◎奥深すぎる「数え方」の雑学131ネタ・飛行機雲は「1筋」。では、入道雲は? ・イカはなぜ「杯」と数える? ・ロウソクは、火を灯すと数え方が変わる・犬は「1匹」? それとも「1頭」? ・「舞い散る雪」の美しい数え方・薬とサプリメントは、数え方が違う!?「個」「匹」といったおなじみのものから、「宇」「尋」「壺」「旒」といった耳慣れないものまで、身のまわりにあふれる「数え方(助数詞)」の雑学が集結!知っているようで知らない数え方や、教養として身につけたい数え方、その裏に隠された意外な由来など……助数詞の奥深さに触れながら、語彙力もアップデートできる一冊。その一語一語に、日本文化の歩み、人間の豊かな感性、そして歴史が紡いできた物語が詰まっている!
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Posted by ブクログ
何冊も並ぶ文庫本の中で本書が一際目についた
のは、数の数え方に興味があるからだろう。
子どもの頃に興味があったことは、基本的には
今も変わらず楽しく向き合える。
本書は、身近なものの数え方等を紹介する。
各章の冒頭にはクイズが掲載されていて、かつ、
随所においても二択問題がある。読者に知的刺激を絶えず与えてくれるような配慮を感じる構成だ。
私は空を眺めるのが好きなので、雲の数え方の
記述は印象的だった。ちなみに、うっすらと空に
広がるうろこ雲は、『面』、ちぎれ雲は、『片』を
用いるようだ。確かに、情景をより鮮やかに描画
できる気がする。
また、関東と関西で『一畳』の大きさが異なる
ようで、興味深い。
日常生活で無意識に使っている数の数え方も
文化に根付いているところがあり、馴染みのない
数え方もまた多数あることを教えてくれる。
言葉は文化に深く根付いていて、数の数え方に
ついても同様だ。
本書を通じて、数の数え方を知りながら、言葉の
持つ奥深さや面白さを感じた。