あらすじ
乱世を駆け抜けた108人の幕末英雄伝!
美麗イラストと徹底解説で熱き風雲児たちを完全網羅!
鎖国から開国へ、幕藩体制から新政府樹立へ……。揺るぎない想いを胸に抱き、日本の未来を変えるべく、男たちは回天の狼煙をあげました。
本作は、己が思想を抱き、日本の未来のために力強く立ち上がった幕末志士108人を、すべて描きおろしによる美麗なイラストにより、大胆なキャラクター化に成功した、新感覚の完全ビジュアルガイドです。高視聴率を誇るNHK大河ドラマ「龍馬伝」の人気を筆頭に、現代の日本社会に生きる私たちこそが今振り返るべきテーマがこの時代の彼らの生き様にあります。土佐のカリスマ・坂本龍馬、新撰組を率いた近藤勇、長州の風雲児・高杉晋作、江戸を守った幕臣・勝海舟など、幕末の動乱に活躍した志士たちを余すところなく収録! 全頁フルカラーによる構成、さらに志士たちの能力をグラフで表現するなど、ゲームのような感覚で楽しみながら読める本書は、歴史ファンが待ち望んだ、これぞまさに“幕末本の決定版”です。
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Posted by ブクログ
美化しすぎやろ~~~~と思いつつも見ずにはいられませんでした。
坂本竜馬がまるで氷室京介(笑)と思っていたら・・・さらに読み込むと、愛しの勝先生(=勝海舟)はGACKTみたいやし、永倉新八は布袋寅泰みたいだったので笑ってしまった。岡田以蔵はちょっと怖いです。
私は幕末初心者なので、書かれてあることをそのまま信じてしまうのですが、詳しい方のレビューなどを見るとイラストの衣装や解説文も時代考証がしっかりしているとのこと。お勉強には最適です。
ところどころに掲載されている時代背景などの解説も読み応えたっぷりで勉強になります。
そのぶん、読むのは大変ですが・・・。
人物も土佐藩、長州藩、薩摩藩、新撰組、幕臣などわかりやすく分類されているのと、人物ごとに「関連の深い人物」の掲載ページがナビゲーションされているので、人物関係が理解しやすいです。
しかも、ゲームのキャラクターブックのように、戦闘能力が円で表示されています。「運」「武力」「弁舌」「政治力」「知力」の5つ。
例えば坂本竜馬は弁舌と知力は素晴らしいが、運がない(^^;)とか、岡田以蔵は武力は高いが知力がないとか(爆)なるほど~と思います。
そんな感覚で読めるので、小学校高学年の歴史好き少年に特にピッタリっぽいです。
文章も多いので、興味に動かされ、しっかりした文章を読むようになると、文章読解力も上がりそうだし、親にとってもいいかも★
ふっふっふ。こういう本をもっと子どもたちに読ませることによって、歴史好きが増えてくれるとうれしいな★