あらすじ
医療事務として働くかたわら、ネイルサロンをはじめた薫。同じ病院に勤める医師・矢飼との距離が縮まらないなか、彼女に一途な恋心を抱く後輩・シロちゃんこと城田にデートに誘われ、応じることに。薫と向き合えない矢飼と、懸命でひたむきな城田。そんな2人に薫は――? 3人それぞれの想いが交差して、心ときめき恋乱れる第3巻!
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Posted by ブクログ
なんだろう。ここ最近読んだ中ですごくすごーく良かった。矢飼先生かわいい。あんなおじさんいたら惹かれるなぁ。背負ってるものは重いけど、シロちゃん前にして恋人ですとか言っちゃうところとか、熱でぐったりしてるところをシロちゃんから掻っ攫って家に連れ帰るところとかもう。すごい好きじゃんねって思った。なんだかんだで薫に振り回されてるし。早く進展しないかなと思ったら最後に進展。まだ過去を吹っ切れたわけじゃないんだろうけど、これは付き合うってことでいいのかな。シロちゃん不戦敗。わりと近くにいたのに。バイクで2人乗りするのなんか爽やかで青春みたいで好きだったけどな。ピュアすぎんのかな。
Posted by ブクログ
さすがのシロちゃんも気付く薫の気持ち。
ずっと薫に憧れていて、力になりたくて
その時に手の届く距離にいることが嬉しくて。
シロちゃん、とても純愛で切ない。
バイクのタンデムシーンでヘルメットがごんってなるのは
リアルにやめてほしい。苦笑
体重預けられると運転しづらいし、グローブはして欲しい。
動かなかった理由はガス欠じゃなかったらしいが、なんなんだ。
突然止まり突然動くのはバイクあるあるみたいに言われても
そんな危険な機械、とても乗っていられなくない?
整備不良では。
サイズの描き方も滅茶苦茶で違和感がある。
非常に大きいSR400みたな見た目だが。
景色が綺麗だと思った時、無言で指を差す感じは
バイクならではの良さだと思う。
また来ましょうって普通に言えばいいのに。
忍耐は何の得にもならない。むしろ劣化させていく
耳を塞いで目を閉じて時間をやり過ごす
自分の人生を捨て続けているのかもしれない
このモノローグは共感する。
自分が泥みたいに感じることも、ある。
定年が伸びる法案にぞっとして、
こんな調子じゃとてもそんな長く働けないと思って。
フリーの人間はサラリーマンの3倍稼いでおけと言うが
そう簡単にできるものでもないし、
自分が体壊したらそこで終わり。
シロちゃんが純粋なのに不器用で、痛々しい。
Posted by ブクログ
シロちゃんが歯がゆくて切ないです…!
これまで気になっていなかった人物だったのに、一喜一憂の様やふがいない自分への憤りを表す所がどうも気になってしまって、彼への考えが変わった今巻になりました。
矢飼先生の抱える問題や薫ちゃんが思うさまざまなしがらみ。
とても生っぽい感じがします。
おかざきさんの言葉にはとても力があるので読む度心にずっしりきます。
あとコマに収まらない雨だれの表現などおかざき先生の表現が今回も素晴らしかった!
新キャラの育ちゃんをまじえての今後も要チェックだな、と次巻も楽しみにしてます(`・ω・´)