あらすじ
子どもの首には不釣合な地味で重い水晶玉。明るい未来を招く不恰好な幸せ体操。懸賞品を射止めるために、必ずしなければならないある行為――。しようもないガラクタに望みをたくし、陳腐な思い込みをふりかざし、人よりも多くの幸せをつかもうとする女たちの、おかしくて、少し哀しい物語。
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Posted by ブクログ
再読。
無印シリーズの中では多分一番好き。
まじない、占い、お守り、ジンクス。何かにすがりたい、背中を押してもらいたい時に頼りたくなる気持ち、とてもよくわかる。
2011.8.2
再読。
どれも面白い。
Posted by ブクログ
だれでも一度は興味を持ったことがある「おまじない」。小さい頃ならまだしも、そんなおまじないに大人になってからもとりつかれたように崇拝してやまない登場人物たち。 人間はかならず何かに頼って生きる生き物だということを実感。
Posted by ブクログ
ずっと昔、「本の雑誌」に書いてた人。群ようこ、佐野洋子、北上次郎、椎名誠‥すごく懐かしく、懐かしさが⭐︎を押し上げた。内容は大した事ないけど。