【感想・ネタバレ】図解90分でわかる! 日本で一番やさしい「財政危機」超入門のレビュー

あらすじ

国の借金とあなたの暮らしのつながりが、スッキリわかる!
ベストセラー『「アベノミクス」超入門』の第2段!

「アベノミクス」で、日本経済には回復の兆しが見え始めました。
しかし、日本経済は1つ、大きなリスクを抱えています。
それが、国が抱えている1000兆円を超える借金。
日本の財政は今、危機的な状況に立たされているのです。

と、ここまでは多くの方がご存じだと思うのですが、
そもそもなぜ、国の借金は問題なのでしょうか?
国の借金がかさんでいることは、私たちの生活に
どんな影響を与えるのでしょうか?
「財政破綻」が危惧されていますが、実際に破綻したら、
いったい何が起きるのでしょうか?

本書では、今さら聞けない財政問題のキホンを、
経済の知識がない方にもわかりやすく解説します。
経済のニュースは一見とっつきにくくて難しそうですが、
一度キホンを押さえれば簡単に理解できます。

本書で、日本の行く末を見通す眼を養っていただければと思います。

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Posted by ブクログ

財政破綻を無条件に恐れることは無いということは分かったような気がするが、移民政策の受け入れには納得いかない。日本でなくなってしまうような。

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2014年06月07日

Posted by ブクログ

■財政

A.日本の国債は、主に国内の保険会社や金融機関が購入し、90%以上が国内で消化されている。そのため、多額の借金を抱えながらも、日本は財政的に安全という評価を得ている。

B.これまで日本の国債が国内で消化されていたのは、国の借金を上回る家計の金融資産があったからである。だが、日本の借金の総額と家計の金融資産の差が年々縮まっている。また
今後は家計の金融資産は減少するとみられる。そうなれば、従来のように家計の資産だけでは国債が消化できなくなる。

C.日本では、少子高齢化で社会保障費の赤字が膨らみ、毎年巨額の国債を発行して帳尻を合わせている。社会保障の抜本改革が進まないと、財政破綻に進みかねない。

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2014年01月20日

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