あらすじ
十津川警部の片腕で、捜査一課のベテラン刑事亀井は、気は優しく真面目で、通称“カメさん”の愛称で誰からも親しまれていた。その亀井に何者かによって懸賞金がかけられた。〈死亡に限り一千万円〉亀井に対する私怨か、警察に対する挑戦か?出張で大阪にいた亀井は自ら囮になることを決意し、叔母のいる青森までを走る「白鳥3号」に乗り込み、犯人をおびきだそうとするが……。青森まで十四時間の長い旅が始まった!
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Posted by ブクログ
亀井刑事を殺すことに1000万円の懸賞金がついた。
誰が胴元かが分からず,右往左往する警察。
関西から東北への列車に乗り,
事態の打開を図ろうとする。
その列車の中で,若い婦人警官が殺される。
亡くなった婦人警官に関する記述が余りにも少ない。
亀井,十津川の対応もあまりに淡白。
ここが西村京太郎の弱点なのかもしれない。
物語の流れを重視し、人としての思いが希薄だ。
他方で仕掛けた側の事情に対する記述も深みがないかも。
推理小説としては一流だ。人としてどうだろう。
西村京太郎が嫌いな人の気持ちが分かる。
Posted by ブクログ
40年前の作品
東北新幹線も無く大阪ー青森間が14時間もかかる時代
国鉄と言う名称が懐かしい
十津川さんと亀井さんの名コンビのいつもの物語で亀井刑事の命に1000万もの懸賞金がつき誰かわからない親玉とお金目当ての犯人を捕まえる話
ラーメン一杯350円や1000万あればアメリカで2〜3年暮らせると書いてあった
途中刑事側のスパイの若林や若手刑事などが余り出てこなくなったり、スパイ若林の彼女役の婦警さんが殺された事も何か軽く扱われたりそんなところも昔の小説らしく良かったです