あらすじ
佐竹は、数年前に退社した大手の探偵社アーバン・リサーチの元上司・寺西に頼まれ、探偵スクールのレディース一期生・中野聡子の代理教官をすることになる。その日の実習は、やはりかつての同僚・米本の探偵事務所に盗聴器を仕掛けることだったが、事務所に忍び込むと、そこには米本の死体が転がっていた。佐竹は中野を助手に、米本が殺された謎を調査していくが、やがて過去に起きた障害児の誘拐事件の真相に迫っていくことになる……。濃密な親子の絆を描く、感動の傑作ミステリー!
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Posted by ブクログ
映画をみる前に読みたくて、読んだ。
先が気になり一気読み。
米本殺しの理由は、本筋とは関係ないから一切触れられないのか?あの親子に何があったのか気になった。
佐竹は結婚してるのに聡子へ好きだと。妻がかわいそうと思ってしまった。
身体的特徴の強い新生児が誘拐されてからの警察の諦めが早くないか?9年後に病院探すくらいなら直後に探してすぐ特定できそう
そこが疑問
あと、誘拐犯が9年ずっと育て続けるというのも少し現実離れな気もした
Posted by ブクログ
映画化されるということで。
なんと、30年以上前の小説なのか。
障がい者に対する、偏見ではないリアル。コンプラも何もない、ストレートな文章。読み応えあり、星4.3。
盗聴しながら、聡子がのめり込んでいく様。
誘拐した明野も同じ気持ちだったのか。
目の前で、誰かの助けが必要な子どもがいる。
考えるよりもまず、義務感や罪悪感、切迫感。
そうこうしてるうちに、芽生えてくる感情。
コンプラがちがちの今の時代に映画化、どんななってるんだろ、観てみたい。明野がクドカン、ぴったりかも。