あらすじ
狂気、殺人、拷問、毒薬、悪魔、サディスト……きれいなお城には、恐怖がいっぱい。みずからの欲望と快楽のはてに、血塗られた歴史を作り上げた十人の悪女・怪人の姿を浮き彫りにする。六〇〇人の娘を殺した伯爵夫人エリザベート・バートリ、倒錯の愛に生きたサド侯爵、美少年を誘拐し、肉体をむさぼり、あげくのはてに惨殺した同性愛者ジル・ド・レなど、美しくもおぞましい中世残酷物語。
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Posted by ブクログ
いや〜いいですね、桐生操さん。ヨーロッパ史には明るくない私ですが、ほとんどが一度は耳にしたことのある有名人ばかり。歴史に名を残す彼らの、知られざる残虐な一面が垣間見られます。
おもしろいですよね、こういうの。歴史上の人物って、学校で受ける授業で聞く姿ってのは、その人たちの一側面に過ぎないわけで。彼らには他にも色んな側面があるはず。その中で、あるテーマを決めて彼らを見たとき、今まで知らなかった姿が現れるのです。こういうの知ると歴史が益々おもしろくなりますよねーー(*´ー`)
暇つぶし用
歴史上の人物であるエリザベート・バートリ、サド侯爵、ベアトリーチェ・チェンチ、ジル・ド・レ、ドラキュラ、グランディエ神父、ラスネール、オラミュンデ伯爵夫人、ラスプーチン、フィリッポ伯について取り上げられている。
信憑性があるか、史実に基づいているか、創作に使えるかと聞かれると著者による主観で書かれた小説みたいなものなので否と答えるしか無い。資料としては★2、ただの暇つぶしの娯楽としては★3。個人的にはそんなに面白くはなかった。
Posted by ブクログ
城というか人だな。お城の情景とか知りたかった。今じゃ考えられない凄まじい殺人と狂気。でもなくなる気はしない。形を変えて現代でも生まれている気がする。