【感想・ネタバレ】イレブン殺人事件のレビュー

あらすじ

二十五歳になる中西は、官庁に勤めている平凡な独身男だ。彼の唯一の趣味は、ひとり旅だ。今回は京都に行くのに、奮発してグリーン車にしたところ、隣に二十七、八歳の素晴らしい美人が座った。うまくいく時はうまくいくもので、京都駅に降りる頃には、二人はすっかり恋人気分だった。だが、二人で泊ったホテルで思わぬ出来事が……。「危険な道づれ」他、嫉妬深い女のたくらみ、平凡な男の変身願望、突然声の出なくなった女性歌手などを描いた、切れ味鋭い華麗な十一のサスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本語は,カタカナ語を特定の意味に用いる。
イレブンといえば,フットボール(サッカー)のことを意味し,
ナインといえば,野球である。

そのため,イレブン殺人事件はフットボールの殺人事件だと思った。

読もうとしたら,11の事件があり,フットボールの殺人事件ではなかった。
短編なので,原因や結果,その後の展開は想像にまかせるしかないところもあるのはやむを得ないだろう。

西村ファンなら必読だろう。

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2011年09月11日

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