あらすじ
刈っても抜いても生えてくる雑草。そのしぶとさの秘密は「徹底的な合理性」にあった。なぜ雑草は、バラバラな性質のタネを残すのか。どのようにして、芽を出すタイミングを見極めるのか。変化の激しい環境を生きるために雑草が身に着けた、合理的な生き方とは。今を生きる雑草たちに向けた、予測不能な自然界をたくましく生きるためのヒントに満ちた一冊。
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Posted by ブクログ
専門家的に研究結果を教えてくれる感じの本だと思って読みはじめたけど、体感としては、
植物の知識:ライフハック=3:7
ぐらいでおもしろかった。
雑草の生き方は人間にも応用できることを、著者の経験も踏まえて教えてくれる優しい本だと思った。
「脳科学的に」とか「先人の教えを通して」生き方を教えられるより、「植物はこうやって生きてるよ」の方が、私には納得感があった。
なんでか理由を考えてみた。
私は想像もつかないものが苦手だ。
「自分の1部でありながら、見ることができないので想像するしかない脳」や「知らない人間の人生」よりも、「私が見たことがある植物の話」なのでするする入ってきたのではないかと思う。
「人生に悩んでるけど、よくわからないことに触れたり、他人に説教されたりは嫌!」という、私みたいなわがままな人に、とてもおすすめな自己啓発本かもしれない。
あと、「植物図鑑には人間の解釈が載っていて、植物の生き方が必ずそのとおりであるとは限らない」という内容が好きだなと思った。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 雑草は「変えられないもの」を見極める
第2章 雑草は「置かれた場所」で芽を出さない
第3章 雑草は踏まれても起き上がらない
第4章 雑草は、頑張らないから生き残る
第5章 雑草はうまくいかないときに根っこを伸ばす
第6章 雑草は、目立たず花を咲かせたい
第7章 雑草は「地上」と「地下」を使い分ける
第8章 雑草の「らしさ」は誰が作るのか
第9章 雑草は「変化」を巧みに利用する
<内容>
さまざまな雑草を紹介する本かと思ったら、雑草をモチーフに人生訓のような本だった。目次が全てを物語っている。そういう読み方をするのなら、この本は役に立つ!