【感想・ネタバレ】茶道心講 茶道を深めるのレビュー

あらすじ

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気鋭の心理学者としても知られる著者が、稽古や茶事、茶道具、精神性など、茶の湯を取り巻く様々な要素を、「所作に映る心」「道具との出会い」「癒しとの出会い」「侘びとの出会い」「耕す」「理と出会う」「世界と出会う」の七つの章から独自の視点で解説する。さらに、自身が催した夕ざりの茶事の模様を、茶事に寄せる真摯な想いとともにカラーグラビアで紹介する。

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Posted by ブクログ

裏千家の淡交社からでている!と思うと、つい作法の教科書的なイメージがあって、気構えますが、この本はいいなあ。
お茶を知らない人が読んでも楽しめると思われます(キッパリ)!

著者はご自身いわく「市井の茶湯者」とされていますが、社会心理学者として極めていらっしゃるだけあり、人のココロをとらえて離さない言葉選び、構成、内容。茶道の約束事の大事なポイントについての情報をしっかりおさえつつ、そこにある「茶の心」が、「日々の生活」と繋がるように配慮されています。

そうそう、茶道にはキリスト教の教えが入っている、と聞いたことがありますが、それについても触れられていて、茶の心を世界に説明するときにも役に立ちそう。

装丁も写真も紙質も良いし、永久保存版です!

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2010年07月22日

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