【感想・ネタバレ】覇権国アメリカの終焉 相場を通じて見える世界のレビュー

あらすじ

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9.11テロ、イラク戦争、BRICsの台頭、そしてサブプライムローンの焦げ付き、とアメリカは足元から崩れ始めている。巻き返しはなるのか、次なる“覇権国”はどこか、相場の行方は?第一線で活躍する新進気鋭のストラテジストが大胆に分析。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

著者は宇野大介氏。 銀行のストラテジスト。

内容はタイトルの通り。
今の世界経済の中心となっているアメリカ。
いつまでもそんなんじゃないよ。
各国もそれを感じ取って動きが変わってくるよ。
そんな本。

今読むと「たしかにぃ」とすんなり入ってくるが、これが出版されたのは昨年の10月(執筆は更に前か)。
2010年頃には1ドル80円割を予測している。

ふーむ。
いちストラテジストの意見にすぎないが、ふーむという感じを受ける。

双子の赤字、消費大国、米国国債…。その捉え方が特に参考となりました。

あと、今後の日本が採る道として、北欧のような路線もあるのではという提言は好きかも。
なにも、ロンドンやシンガポールのような金融都市だけが全てではない。
技術立国・大きな政府の可能性があってもいいよね。

著者の予測では、今後の覇権は欧州だと。
ユーロ高・ドル安・円安。一つの参考としてどうぞ。

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2012年07月16日

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