あらすじ
◆全世界シリーズ160万部突破の話題作!1万体以上を検死・解剖してきた法医学医が、実際に起きたミステリアスな事件を解き明かす!自殺に見せかけた首吊り死体、毒による完全犯罪、事件現場から消えた凶器、父を殺せなかった娘、どうしても死にたかった男……。死体に残されたわずかな手がかりから、その死の真相を読み解いていく。血痕、傷、骨、臓器――死体は、決して嘘をつかない。一見すると不可解な死の裏側には、人間の弱さ、色恋、憎悪、執念、そして切ない想いが隠されていた――。ミステリー好きも、ノンフィクション好きも、ページをめくる手が止まらなくなる一冊!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分が読んだ本の中でかなり上位に好き。
法医学の世界にすごく興味がでるし、少し不謹慎かもしれないけれどミステリー好きにも刺さると思う。
日本の法医学の話ではないが、逆に日本と銃社会の違い、火葬と土葬の違いなど、文化の違いを感じられるので、それはそれで面白いと思う
Posted by ブクログ
約30年ぐらい前に読んだ、上野正彦先生の「死体は語る」を思い出す。
驚くような死因、様々なシチュエーションでの自殺、殺人の数々のエピソード。淡々と語られているが、原因を突き止めるまでは相当な経験や判断力がいる仕事だと感じた。
日本において、解剖する医者(解剖医というのか?)が少なく、またその施設も限られているそうで、解剖されないままの多くの遺体があるときく。もしかしたら、殺人を見逃していたり…なんて事もあるのかな、なんて思ってしまった。
Posted by ブクログ
珍しく小説以外のものを。
ベルギーの法医学医・フィリップ・ボクソの法医学にまつわるエピソードを綴ったもの。どの章もとても興味深い内容でした。
特に虫(蛆虫や蝿)が、遺体の死後時間を推測するのに役立つことには驚きました。
この作品を読むと、いかに亡くなった人を無闇に動かさず、そのままにしておくかが捜査に大きく影響することを感じさせられます。
ベルギーでは土葬のため、あとあと事件性が浮上した時に遺体を掘り返し、調査することもあると書かれていましたが、日本の場合は火葬なので、真相がわからないままになっている恐れがあることに恐さを感じました。語り口がユーモアで、わかりやすく描かれているため、とても読みやすかったです。
Posted by ブクログ
ベルギーの法医学医師である著者が経験した症例を医学知識のない人でもわかるようにユーモアを交えて物語のように書いている。興味深く読ませてもらった。4.1
Posted by ブクログ
こういうの好きだから面白く読めた。
見出しの付け方が本文とマッチしないところがあって「?」ってなることもあったけど、概ね満足。
後半に向けて文章力が上がったように感じるのはなんでだろう。
海外作品らしく、銃にまつわる話が多いのが印象的だった。CSIとかも好きだから、ドラマでは知り得なかった豆知識も得られて面白かったな。