【感想・ネタバレ】マラソン中毒者 北極、南極、砂漠マラソン世界一のビジネスマンのレビュー

あらすじ

紙書籍と電子版同時発売!
パンダやダイコンのコスプレマラソンランナーとしても有名な著者の初書籍

IT界で彼の名を知らないものはいない。と同時にいまや、ランナー界でも「ダイコン」のコスプレですっかり有名になった著者。35歳を過ぎてからランニングを始め、フルマラソンでは飽き足らず、100キロマラソン、トライアスロン、さらにはゴビ砂漠、サハラ砂漠、北極、南極マラソンにチャレンジ。2013年3月のチリ・アタカマ砂漠でチーム優勝を果たした。まともな人は「おかしいんでは? 」と思うであろう、“マラソンジャンキー”の涙あり笑いありの体験記。カラーグラビアも豊富です! 「未来はいつだって変えられる、チャレンジせよ」これが著者のメッセージです!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白い。ノータイムポチり、すごい。
TEDで小野さんの講演見たけど面白い。
やはり飛び抜けた行動力は人を魅了する。

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2017年06月27日

Posted by ブクログ

最近読んだ本の中で、一番感動した。
「ジャンキー」というにふさわしく、著者がマラソンにハマっていく様子がよくわかる。文章も上手い。極地マラソンの体験記として読んでも十分楽しめる。

でも一番感動したのは、充実した今を生きようという強いメッセージ。「いつか」ではなく「今」でしょ。

自分も「いつか」やってみたいということは幾つかあるものの、具体的なアクションには結びついていなかった。それは「きっとやらないだろうな」というある意味諦めもあったから。

でも人生は短い。ためらっている時間はない。できることからどんどん初めてみよう。

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2014年06月01日

Posted by ブクログ

特異な人なのかもしれませんが、筆者が乗り越える様々なウルトラマラソンやアドベンチャーレースの体験に引き込まれてしまいました。今はフルマラソンが最長距離ですが、もっと練習して、ウルトラマラソンの世界に入っていきたい。

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2014年03月25日

Posted by ブクログ

ほれぼれする突進力。人間の形をしたイノシシ。
全てのエピソードが振り切れている。こんなに続きを読みたいと思い続けられた本は久しぶり。

変わった人、と片付けてしまうのは簡単だが、とことん命の炎を燃やしている様は清々しい。

大自然を前にした時に、ちっぽけな悩みが吹っ飛んでしまうことがあるが、それに似た読後感を味わうことができる。
気持ちが消極的になってしまった時に読むと素敵な薬になる。

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2013年12月05日

Posted by ブクログ

タイムを追うだけがマラソンではない。チャレンジし続ける事。楽しむ事。自分の衝動に正直になる事。その結果、著者は何を得たのか。今すぐ走りだしたくなる、そんなエッセイだ。

マラソンエッセイとしてもトラベルエッセイとしても秀逸。

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2013年10月27日

Posted by ブクログ

小野さん、素敵すぎるよ!!同年代でこんなに頑張ってチャレンジを続けてる人を知って、やっぱり自分も動き出そうと思った。

ダーウィンは言ったそうだ。『未来に生き残れる生物は、最も力の強いものでも、賢いものでもなく、最も多くの変化のチャンスを創ったものだ』と。変化や失敗を恐れずチャレンジし続けよう。

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2013年10月05日

Posted by ブクログ

最近ジョギングをはじめ、いつかマラソンにと思っていました。

「マラソン」というタイトルに惹かれて読んでみたのですが、
一気に引きこまれ、あっという間に読み終わりました。

マラソンの走り方とか、そういった本では全くありません。
むしろランナーとか関係なく、笑いあり涙ありで感動し、読み終わった後には、爽やかなヤル気に満ち溢れる。そんな本です。

高校生の子供にも渡してみたところ、夢中になって読んでます。

いやー、よい本に出会えました。
自分も、もっとチャレンジしてみようと思います。

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2013年09月24日

Posted by ブクログ

笑いと涙と、そして何よりチャレンジするパワーを与えてくれました!!ブログもすべて読んでいましたが、改めて心を動かされました!!

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2013年09月12日

Posted by ブクログ

高校の後輩のエッセイ。ブログや本人から聞いた話が大半だけど、書籍になってあらためて読み直してみても、心に響く、素晴らしい内容だと思います。とにかく行動を起こし、それを楽しみに変えるポジティブな考え方、一見すると無謀にも思えるチャレンジに対し、分析や努力をしっかり積み重ねている姿勢、自分の刺激にもなるけど、少しでもいいから息子の心に届いてほしい。

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2013年09月08日

Posted by ブクログ

長年、運動とは無縁だった生活が一転、マラソン中毒に。そもそも、運動を始めてからの進歩の凄さに驚きが。普通の人なら躊躇するような事でも、ノリの良さでチャレンジする部分は感心します。この一冊で、非日常的な気分が味わえます。新たに、知らない世界を知る事が出来るでしょう。

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2014年02月26日

Posted by ブクログ

35年間運動ゼロから2009年にマラソンを開始し、4年程度の間に過酷なヘンタイレースを出まくっている著者の本。
本書は著者のブログを加筆修正を施したもののため、ヘンタイレースの体験ブログのような感じでサクサク読める。
それぞれのレースの過酷さや、なんでそこまでして?っていうのは、実際に読んでいただくとして、著者のすごいところはチャレンジや変化を心から求め、楽しんでいるところなのだと思う。
自分自身はさすがにサバイバルに近いマラソンまで出ることはない(と思う)が、仕事でも遊びでもいろいろ挑戦し、それを楽しめたら良いな。
そしていつかウルトラマラソンとトレイルはやりたいなと改めて思う。

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2014年01月05日

Posted by ブクログ

人とのつながり、キズナの大切さ。
なによりも自分に負けずチャレンジし続けることの大切さ。
歳を重ねて忘れがちなものを思い出させてくれた気がする。
250ページ余りがサクッと気楽に読めるのも良い。オススメ。

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2013年12月14日

Posted by ブクログ

北極、南極、アタカマ砂漠マラソンと度肝を抜くような大会記がノリの良い文章で書かれているので、一気に読み終えてしまいました。

この本は、人ができないことをやったという自慢話ではなく、チャレンジ精神と仲間の大切さが根底に流れているので、読後に勇気をもらう事ができます。

メインテーマは、
「自分がしたいことの、最大のハードルは自分自身」
この一言に尽きます。

ランニングに限ったことではなく、仕事や日常生活全てにあてはまることでしょう。しかもそれを楽しくやる術の一例を紹介してくれている本です。

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2013年11月23日

Posted by ブクログ

 ハッハー。こいつは最高にクールでクレイジーな奴だぜ。
 と思わせる。
 実用本でも何でもなく、ただ、走るのが楽しいんだろうなぁ……カッコいいです。

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2013年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いやもうただビックリ!かなりの事をしてしまった感がありますが、これからどこへ向かうのでしょうか?そして、常に笑いをユーモアを忘れない精神が素敵です。

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2013年10月03日

Posted by ブクログ

なんか小野さんの話をそのまんま聞いてるみたいだた!

堅い文章じゃなくて砕けてるし
ブログにも似てる笑

あらためてうんうん、そうかーって思った笑

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2013年09月26日

Posted by ブクログ

思考がぶっ飛んでいて、実際に行動に移して見事に完走してしまう。真のマラソン中毒者だ。

才能溢れてい、お金もちで、でも、奥さんかわいそうな気もした。ストイック過ぎて、神の領域に近い思考回路だと、ググったら出家したそうだ。やっぱりなーっと思った。

全体を通し、彼の感性や語り口に魅力を感じ、リズムが良く読みやすかった。

坊さんになっても、啓発本出せば売れそう!

諸行無常の響き有り。

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2024年06月02日

Posted by ブクログ

「ダイエット三日坊主あるある」の代表的な理由 ウルトラトレイル・マウントフジ ココロの羅針盤 「距離の長い大会ほど、参加者の平均年齢も上がる」という事実 。 ノルウェイのオスロ国際空港 バケージロスト スノーモービル おそロシア こんな場所まで来たからこそ、順位ではなく、悔いのないランをしたいんだ。 出しうる飴玉をつぎつぎ使って宥めながら、がむしゃらに前へと足を伸ばしていく。 ホクホク笑顔で生命保険屋さんを呼ばれてしまわねよう、生存報告だけはキッチリしておかねば。 テキトー感極まりない 「北極点にニンジャ刀を突き刺した、地球上初めての生命体」「自分がしたいチャレンジの、最大のハードルは自分自身」『北極点事変』 安心しろ。北極同様、白夜だから、常に昼間だ。 北極海に浮かぶ巨大流氷である北極と違い、南極は大陸の上に分厚い氷が覆い被さっている分、標高が高いのだ。その分、余計に気温が低いのだろう。 反乱軍が蜂起ほうき 賛美歌が流れ出し、後光とともに天使が降りてくる、そんな楽園にいるのではないかという一時が訪れる。 ゼッタイ、自分にだけは、負けるな。 縁えにし 孔子の格言、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し」流石は僕等の女神アリーナたん。今日もどSにやってくれますな! 人は、精神状態次第で、肉体的な痛みや疲れの感じ方を大きく変えられる生き物だ。 いわば「ツンデレ」パターン まさにその「デレツン」パターン 天現寺交差点の歩道橋 「つらい時こそ、ユーモアと笑顔」の精神 人生は有限です。でもだからこそ、僕らはチャレンジを続けるのです。こんなにもクレイジーでステキなレースにチャレンジできたことを、全ての友達、家族、そして先祖達に感謝しております。 以前はよく見えてなかった「自分が生涯をかけて取り組むべきコト」が少しずつクリアになり、「実現したい未来」へと着実に近づいているように感じている。右往左往したり七転八倒しながらで、ゴールは遥か彼方、見えないくらい遠いけど。そういえば、僕はランナーとしても、同じようなコトを学べているようだ。 「宇宙人に拐われて、頭に変なモノを埋め込まれた」と言っているが、勿論、いきなり激変した訳ではなく、様々な人に出逢う中で、ひょんな縁で「自分もあんな人間になりたい」と思える友人らに巡り会い、夢中になって彼らの背中をただ追いかけているうちに、少しずつ心を開き、人と喋れる人間へと成長し、飲み会では誰よりも周りを盛り上げなくては気が済まないほど騒がしい人間にまで変わってきた。 動かなければ、見える景色は変わらないままだけど、動いてみれば「こっちは何だか違和感がある」「コッチはひょっとしてイイかも」などと、自分の進みたい方向が徐々に見えてくる。ダーウィン先生だって言ったそうじゃないか。「未来に生き残る生物は、最も力の強いものでも、賢いものでもなく、最も多くの変化のチャンスを創ったものだ」と。動かなければ、未来は変わらないどころか、沈んでしまう。変化や失敗を恐れず動けば、進化のチャンスはいずれ生まれる。そんな風にして、人は育ち、進むべき道を見つけ、未来を変えていけるのだろう。 限られた時を全力で刻んで、前へと、進もう。

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2015年11月08日

Posted by ブクログ

ベンチャーキャピタリストの著者がウルトラマラソンに目覚め、北極南極砂漠と世界を走り回るさまを述べている。しかも大根やペンギン、忍者のコスプレで極致を100-250㎞走破するタイトル通りの内容。フルマラソンは3時間強くらいのタイムらしい。しかし極地ウルトラは装備が全く異なるし、レストの取り方もまったく違う。

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2014年04月29日

Posted by ブクログ

マラソンって考えたら、簡単なスポーツですよね。
思い立ったら今すぐにでもできます。
年齢もあまり関係ないし、性別も関係ないし、場所もいらないし、というわけで昨今マラソンブームらしいです。
著者も生まれて35年、スポーツ歴なし、だったのが何かのきっかけで走るようになり、始めて2・3年で100kmマラソンや、鉄人レースや、はては南極マラソン、北極マラソンなんてのまでとにかく走る、走る・・・
なにがそこまで彼を突き動かすんでしょうね。
もはや人間業とは思えないマラソン。
もしやマラソンって本当に中毒になるの?

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2013年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「ベンチャー投資家」を表の顔とすれば、
世界のレースに「ノータイムポチリ」で
エントリーしてしまうという「ヘンタイランナー」が裏の顔。

世界を舞台に跳躍するマラソンランナー小野裕史さん。

ご自身で「ヘンタイランナー」と称するように、
フルマラソンやら100キロマラソン、2晩かけて走りきるレースなどに
ガンガンと出場し続ける、尋常でないランナーです。

そんな小野さんの仕事ほんのぽっちり、
レースにまつわる話盛りだくさんの著書です。
それまで運動とは無縁だったのに、
あれよあれよと「ヘンタイ」の域に到達してしまったあたり、
ごく最近山登りにはまってしまった私にとっても他人事ではありません。



本文の合間に現れる奥様の逸話が
胸にしみて(笑)いい味だしてます。

パートナーがロマンのカタマリだと生活たいへんだろうなぁ。


興味をもっているのに、なかなか一歩踏み出せない方に。
まずは「ポチリ」としてみよう。

オススメです。

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2013年12月03日

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