【感想・ネタバレ】セブン-イレブン 終わりなき革新のレビュー

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Posted by ブクログ

いろいろセブンイレブンの取組や工夫を取り上げた類書も多かったが,これが集大成と呼べるものかも知れない.
やはり,その存在自体が緻密な「システム」だ.
それを再認識させられた.
この本も凄い.そしてセブンイレブンも凄い.

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2014年11月10日

Posted by ブクログ

文庫サイズなのに読み応えがありました。

元々セブンイレブンを日本でフランチャイズした
目的や経緯、そしてその後の経営含めて
そこにある一貫した経営理念について詳細に書かれています。

ATMの導入と銀行業の開始については
最初に話を聞いた時は「小売が銀行業なんて」と
思っていましたが、そういう理由だったんだ、と
本書を読んでわかりました。

経営されている方、経営について学びたい方は
是非一度読んでみてください。

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2012年09月05日

Posted by ブクログ

セブンイレブンすごい!おにぎりから、物流、店舗の床の素材まで、あらゆるところで妥協のない改善をしてることがよく分かります。この本も大変良くまとまっていると思います。

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2012年07月21日

Posted by ブクログ

規模の大きさを活かした革新が注目されがちだけど、"愚直"がキーワードなんだなあ。
単なる標準化にとどまらない変化を追い求めるのは、トヨタみたい。

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2014年12月19日

Posted by ブクログ

日経新聞で流通担当をしていた記者の著作。セブンイレブンジャパンの初期から、隆盛誇る現在までの様々な施策を当時の人物からの取材を中心に丁寧に記録している。
日本にはコンビニが多く存在する現在ではあるが、個人的にもセブンイレブンの商品のクオリティ、種類の豊富さ(欠品の少なさ)は他よりも群を抜いていると思う。それを支えているのは、本部が主導する消費者目線からの商品、流通、会社の仕組みなどあらゆる領域の徹底した研究、革新と、アウトソーシング、フランチャイズ、資本政策など理由を明確にしたビジネスモデルへのこだわりであると思う。
全くの新興勢力が、大手スーパーの傘下で、かつ様々なベンダーとビジネスをしていく上では、情に流されたり、トップのメンツのための曖昧な妥協策も起りそうなものだが、徹底してお客様のためかどうか、経営効率を維持できるかという視点で判断しておりぶれない。セブン銀行のATMの成功も、海千山千の金融業界を相手に交渉して勝ち取ったが、その中でも決して圧力にまけず、「お客様に近い」自社の強みを武器に戦っていた。
そしてPOSシステムとバーコード。何をやらなければいけないかと明確にしてそれをあきらめずに他社を巻き込んでいく。そしてそれをWIN-WINとなるように仕組みを作っていく。世の中のできることだけに反応している会社が多い中、セブンイレブンの一番の強さの象徴だと思う。

現在の自分の会社や職場で、このような日々の顧客目線からの革新が行われているか、もっといえば検討しているか、そう考えるとまだまだまだまだ不足していると感じた。

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2013年05月06日

Posted by ブクログ

タイトル通りセブン・イレブンの革新が今もなお続いていることがわかる一冊。
本部と加盟店を並列で対等な関係で、共存共栄を原則として、それを前提に利害を調整していることに感心した。
もちろん完全に対等な状態は作れないものの、一歩先まで考慮に入れての対等関係を説いた鈴木敏文氏の経営手腕には学べることが多かった印象。

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2013年01月08日

Posted by ブクログ

セブンイレブンのたゆまぬ努力と、確固とした企業理念、フランチャイズ経営者との対等に接する姿勢は素晴らしい。
だからこそ、業界トップなのだと思う。

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2012年08月16日

Posted by ブクログ

日本最大のチェーン店7-11に関する書。

7-11の強みは、常に変化を求めるその姿勢であるが
この本を読むとよく分かる。
合わせて、例外は、例外されないその他のFC加盟店への
差別につながると、例外を廃した姿勢は、
一見冷酷にも思えるが、本部・加盟店の共存共栄を
目指すからには、避けては通れない選択だったのだと思う。

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2012年08月09日

Posted by ブクログ

セブンイレブン絶賛一辺倒、社史と言っていいほどの持ち上げっぷり。
でも、これだけ成功した企業なのだから、こういう批判無しで成功要因だけを探る本があっても、まぁ当然。
セブンは小売だから、時々ダークなニュースも流れて来るけど、あれだけ大きく且つフランチャイズのビジネスで不祥事をほとんど聞かないのは凄いとしか言いようが無い。

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2013年12月04日

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