あらすじ
30万部超え大ヒット『情報は1冊のノートにまとめなさい』の著者が新聞記者時代の経験を元に書いた、情報の取捨選択の仕方。「効果的なアウトプットをするために、頭を寄せ鍋状態にする」「化石化した情報を選択することで、情報の間違いがなくなる」「ウラを取ってある(であろう)情報には乗る」など、情報に対する目からウロコのアプローチが多数。情報整理術の第一人者が贈る、情報の洪水をうまく乗りこなす1冊。
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Posted by ブクログ
10年以上前なので、具体的な箇所でやや古く感じる箇所はあります。
そうでなくても「ついていけないなあ」と思うところをあります。
でも、考え方はとてもよく分かりました。
どの「情報捨て本」よりも納得できました。
Posted by ブクログ
文庫だが、これはかなり有益。
使えるところ抜粋。
違いはほんの少しの覚悟、「捨てる勇気があるかないか」だけ。
情報をどんどん捨て、「他の人と違うアウトプット」の素地をつくる。
「知床」「ガザ地区」のようなちょっと引っかかるところで、立ち止まる
こともスキルの一つ。スルーを繰り返していると、「何がわからないか」
まで分からなくなってしまう。
道の部分がほとんどないニュースは読まない。
「暗雲が立ち込めてきた」「波紋を呼びそうだ」などの言い回しの
ネタには新しい要素はほとんどない。
家の本を4つに区分する。
座右本、既読本、進行中、読書ノート待ち。
アウトプットを見越して拾っておく情報には、ディテールが大事。
ディテールを掘り下げる質問をすると、話がつながり広がる。
書類では重要なところをマーカーする以外に、不要なところに×をする。
そしてこれは印象深い一節。
「思いついたネタを書いておくときの大事な心構えは、『決して恥ずかしがらないこと』」
Posted by ブクログ
さほど真新しいことは無い。ただ、時々この類いの本を読むことで、鈍化しがちな捨てる感覚を磨いていこう。ネットのつながらない環境に身を置くことの大切さには、気づかされた。
Posted by ブクログ
どうやって効率よく情報を得ていくかが内容の大半。
タイトルから断捨離のような捨てる技術が満載かと想像していたが、やや裏切られた気分。
著者は「情報過剰で死なないように」と書いているけど、かなりたくさんの情報に触れていく手段が紹介されている。
この本の通りに実践すると、
新しく触れる情報量 >> 捨てる情報量
になりそうだ。
入ってくる情報について自分で考えて判断が大切、というのは同意。