【感想・ネタバレ】頭の中のひとりごとを消す方法(池田書店)のレビュー

あらすじ

◆1. 頭の中の“ひとりごと”に振り回されていませんか? 気づくと「あの時の失敗」「あの人の反応」が頭の中でぐるぐる……。止めたいのに、止まらない“ひとりごと”。本書は、そんな考えすぎの悪循環をスッと止めるための本です。 本書は、人の心を支える専門家・鈴木裕介氏が、心理学・脳科学の知見をもとに、あなたを疲れさせる“ひとりごと”から自由になる方法をやさしく解説する一冊です。 ◆2. ネガティブが続くのは「心が弱いから」ではありません 実は、考えすぎてしまうのには理由があります。脳のクセ、記憶のクセ、気持ちの動き方――それらが知らず知らずのうちに、あなたの気分を重くしているのです。 本書では、なぜ同じことを何度も思い返してしまうのか なぜ必要以上に自分を責めてしまうのか なぜ夜になると気持ちが沈みやすいのか といった「心の仕組み」を、やさしい説明で解きほぐします。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

頭の中のひとりごと、具体的な解決策を考えるのではなくて抽象的に漠然としたことをぐるぐると考え続けてしまう、答えの出ない「反すう」。反省は具体的な解決策や次につながるものだが、反芻は抽象的すぎて何も生まず、内向きでネガティブだ。本来人間はさまざまな顔(パート)を持っていて、それを自然とスイッチさせて社会生活を送っている。不幸や不運に出会った時、公正世界仮説に基づいて「自分に落ち度があったからこんな目に遭った=ちゃんとしていればこの世界は安全」と思うために、自責によって安定を保とうとすることがある。いちいち全部なるほどで、典型的な頭の中のひとりごとで自己否定に落ち込んでいるあの子に読ませたい。副交感神経が優位になって、デフォルト・モード・ネットワークがオンになっている時に反芻モードに入りやすいということで、ひたすら素数を数えるとか、ルーティンをこなすとか、家事をするとか、そういう他のことで脳のメモリを使うことで少しは半数を減らせるというのでやってみたい。

0
2026年05月17日

「学術・語学」ランキング