【感想・ネタバレ】SHIFT流 AI時代のソフトウエアテストのレビュー

あらすじ

開発現場でのAI活用が進む中で、その波はソフトウエアテストにも及びつつあります。AIによって、テストはますます自動化・自律化が進みます。テストケースの実行や単純な網羅性チェックは、AIやツールが得意とする領域に移っていくでしょう。そうなったとき、テストエンジニアに問われるのは「テストの設計」と「品質の意思決定」に踏み込んだ思考です。

・どこにリスクが潜んでいるのか
・何を確かめれば、プロダクトの価値と安全性を担保できるのか
・どのような観点でテストを設計して、どこまでを自動化し、どこからを人間が判断するのか

AIや自動化の技術が広がるほど、テストエンジニアの役割は「作業量」から「設計と意思決定」へとシフトせざるを得なくなります。株式会社SHIFTは、テスト専業で事業を展開してきました。本書はテストのエキスパートという立場から、AIによるテストの変革を見据えつつ、テストエンジニアがこれからのキャリアを形づくっていく足場の提示を目的としています。本書の柱となるテーマは、次の4つです。

1.ソフトウエアテスト・品質保証
2.ソフトウエアテスト・品質保証のナレッジ
3.AI時代のテストエンジニアのあり方
4.AIシステムのテスト

テストエンジニアという職種は、プロダクトの価値とリスクを設計し、品質の意思決定を支える専門職として位置づけるべきだ――。SHIFTはこう考えています。本書を読み終えたとき、「テストケースの本数」で評価されるキャリアだけでなく、「どんなテストを設計し、どのように品質をつくっていくか」で勝負する道筋もあり得る、と感じていただけると確信しています。

※「はじめに」より抜粋・再編集

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