【感想・ネタバレ】生きていく願望のレビュー

あらすじ

「私はいつでも口に出して、『幸福だなあ』と呟く癖がある。朝、起きてパンを食べる。トーストにしたパンの上に、バターをつける。『旨いなあ』と思う。すると、この旨いパンを毎朝食べることの出来るのは、何と言う仕合せかと、ひとりでそう思う」何気ない日常の中に見出す幸福。仕事への情熱を燃やしつづけ、人生を愛する著者が綴る、幸福への道しるべ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 毎日1万歩、歩く。外は危ないので広い部屋の中を歩く。要する時間は1時間半。片足立ちは17分間平気。台所の用に3時間半。机での仕事に3~4時間。あとは着物の仕事と雑談など。くよくよしてる時間はない。宇野千代(1897.11.28~1996.6.10、享年98)「生きていく願望」、1989.11発行。①愉しいことをしていると、頬に血が上る。血の循りがよくなる。食欲も進む。消化もよくなる。体が丈夫になる所以。②何でも一度してみる。③いつでも生活に夢中になる。④どうしても生きていたいと思う。⑤いつでも明日から後のことを考えている。

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2023年01月04日

Posted by ブクログ

「どんな好ましくないことからでも、逃げるのは負けである。真に逃れるためにはその只中へ進んでいくこと。すると事情はまるで変わる。」



宇野さんの本を読んで、影響を受けて、
ての、今の自分なような気がしてきた。

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2018年04月12日

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