【感想・ネタバレ】ひろさちやが聞く論語のレビュー

あらすじ

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孔子の教えは宗教に根ざすものだという儒教宗教説から、共同体を中心とするアジア社会を支える論語の教えを、現代に生かして考える。

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Posted by ブクログ

「儒教は宗教か」「儒教は宗教だ」と言う本。しかし孔子の儒教と日本に入ってきて朱子学となった儒教は別物。封建制度の下で主君に都合の良いように解釈された。面白かったのは孔子は努力主義を超えているというところ。私も好きな「之を知る者は之を好む者に如かず、之を好む者は之を楽しむ者に如かず」は楽しむ事を最高としている。楽しむ境地に達すれば努力を努力と思わない、努力というと苦しいものだが、それを超えた楽しむ境地に達している。

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2010年01月25日

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