【感想・ネタバレ】楽老抄 ゆめのしずくのレビュー

あらすじ

男女の不思議、現代世相への感慨。人形遊びや松竹座通いなど著者を育んだ幼い頃の思い出。読書が心に彫りつけた感動の数々。文壇仲間の司馬遼太郎や吉行淳之介らとの親交と哀切な別れなど、老いをたのしみ、おとなの時間をはんなりと生きる芳醇なエッセンスが満載。昔を懐かしみ、今を愛おしむ名品揃いのエッセイ集。

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Posted by ブクログ

 一話が2ページくらいのものもあり、すきま時間に読みやすい。
 老いを楽しんでいる様子や、人の弱い部分も肯定するような、著者の人を見る目が美しいです。老いも若きもみんなこれを読めば、もっと、生きるのが楽になるような気がするんじゃないかな。

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2012年11月26日

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