感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ー だが物事を見た目でしか判断しない萌え読者達は、そこに書かれている内容ではなく、装飾の華やかさでしか小説を評価しない。あげくの果てには、そういう小賢しい表現を多様する作家こそが文章の上手い書き手などという愚劣な戯言をほざきまくりやがる。じゃあ、その上手な飾りを一つ一つ刺いでいったら、後には何が現れる?飾りの下に隠された萌え小説の芯というべき、小説が小説であるための魂が読者の前にさらけ出されるのか?
否。そこにあるものは、真っ黒な、空虚な空間だ。魂なんかあるはずはない。何もない場所にデコレーションを貼り付けただけの代物。それが萌え小説なのだから。
俺は今までずっと萌え萌え萌え萌え言ってきたが、一度原点に立ち戻って論点を整理してみよう。『萌え』とはいったいなんなのだ?はっきり言ってやる。こんな恥知らずな言葉を使う奴らは、日本国の堕落に手をかす国賊なのだ。昔は車や半導体、いわゆる工業製品が日本の産業を担っていた。だが今やそれに迫る勢いでオタク文化が経済界を席巻し、国内だけならまだしもそれを外国にどんどん輸出している。このままでは、日本が世界に唯一誇るべき文化と経済の担い手はオタクだというおめでたい国家になるのも時間の問題だ。 ー
鬱屈したいじめられっ子の主人公と、同じく鬱屈した萌え小説作家の奇妙な物語。
叙述物かと思いきや…。まさかの…。
ある意味、乾くるみの『Jの神話』的な衝撃。
これはやっちまった作品だな。異常過ぎる。
殆どがいじめられっ子の呪詛で、ミステリー部は数ページ。
Posted by ブクログ
上手なミステリの書き方=この本の真似はするな!!
絶対にミステリーじゃない。
映画「メメント」が出てきてちょっと嬉しい。
正直、335ページまで評価は最悪でしたが、結末でスッキリ。
Posted by ブクログ
「じゃあ、私のバンツをあげるって言ったら?」という書き出しではじまり、エロねた、ガンダムねたが炸裂しつつ、触手ものの作中作まで登場するというサービスぶり。