あらすじ
小岩井一水と夕希子は、平凡ながら幸せな家庭を築いていた。新築一戸建の家、可愛い6歳の娘、お腹の中に宿る新しい命。そんな一家をいつも気にかけてくれるのが、隣家の未亡人・森梓だ。完璧な美貌の持ち主で優しく親切な素晴らしい隣人。だが彼女は、心の奥に暗く歪な欲望を隠していた。一水が梓からの甘美な誘惑に身をゆだねたとき、戦慄の悲劇が幕を開ける!
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Posted by ブクログ
ページを繰り、「こんな展開か…」ということから、「何故こういう具合に?」と思い始めた辺りで、「もしかして??」と思い始め、「えっ!?そういうこと…」と停まらなくなってしまう物語だ…
読後に…「この1年後とか、数年後というのは、どうなっているのだろうか?」という感もした作品だった…
Posted by ブクログ
平凡で幸せに暮らす夫婦と娘の隣りに住む美貌の未亡人が三人の生活に執拗に介入して来る…そして、驚愕の事実が…
官能とホラーが渾然一体になった作品。最近、大石圭さんの作品は低迷していたのだが、久々に面白かった。
しかし、後味は非常に悪い。官能ホラー・イヤミスといった感じ。
最近、話題の壇蜜にインスパイアされた作品だろうか。
Posted by ブクログ
若夫婦の隣の家は、美貌の未亡人で…。
って、お決まりの展開です。
ついでに、夫と未亡人の年齢で、ん、と思ったら、やっぱり正解でしたww
このステレオww
いや、大石さんのステレオは嫌いじゃないんだけど、つか、結構好きなんだけど、これはちょっとね。
未亡人が豪華な夕食を頻繁に作るんだけど、それだけのものを作るには相当の時間と労力が必要だし、何よりあんまり賢い風に描かれない未亡人にそれらを作るだけの知性があるのかが謎というか、それはないだろうって思ってしまった。
たしかに、胃袋を制覇するのは大事なんだけどね。
ちょっと、やりすぎですなぁ。
とはいえ、めっちゃ美味しそうでした。
空腹時に読むと、拷問になるよww