あらすじ
角沢の死体を見たコウタはその頭ににゅうと同じ角を発見するが、彼女はすでに現場から消えていた。行方不明のにゅうを探しに出かけるユカとコウタだが、雨宿りした休憩所でただならぬ雰囲気になってしまう。時を同じくして坂東は最新式の義手を手にいれるが、去勢手術からは逃れ、一人にゅうを追う。角沢教授を殺害し研究室を逃げ出したにゅうは麻酔の後遺症で過去を思い出し始める。そして、彼女の過去にはコウタが絡んでいた！
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すばらしい
今まで明かされていなかったルーシーの凄絶な過去が明かされる巻
角があるということだけで差別の対象となっていたルーシー。そんな元に友達と呼べる存在のこうたが来てルーシーは少しずつ変わっていったような気がしていた。しかしルーシーの遺伝子レベルでの指令により虐殺がやめれなく、自分の世界を作ろうとしていく…
毎ページ息を飲む展開に踊らせれた。今までは絵に違和感を感じていたが、今回はとても惹かれる絵だった。人間という生き物を最高に汚く書くのが上手く次巻もこのまま読んでいきたいと思う
