あらすじ
【電子版巻末にはゆうこ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
三十路を前に漠然とした不安を感じていた史緒(しお)は、知り合いからお見合いを勧められ、理人(りひと)と出会う。
料理人として働いている理人は、家族の事故のトラウマで夜眠ることができず、夢だった自分のお店を持つことを断念したという。
――深夜にごはんが食べられるお店は、きっと需要があるはず。
お見合いの場で史緒は「深夜営業の洋食店を二人で開かないか」と、結婚と開業を提案。
勢いで始めた深夜の洋食店にやってくるのは、二人のように夜間勤務のお客様や、「眠れない同盟」を組んでいるお客様も。理人の作る料理と史緒の接客で、人々は癒され、眠りにつく。
お見合い夫婦の絆が徐々に太く濃いものになっていく、美味しいごはんと優しいご縁の物語。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みやすい本だった。ご飯を食べにくる一人一人に物語があり、共感出来るものやいずれ分かるようになるのかなと思うこともあったり。また作中に出てくる料理がそれぞれ美味しそうで読んでいてお腹が空いた。いい作品だった。
Posted by ブクログ
⭐️『じんわり深夜の洋食店』
お見合い夫婦が営む深夜営業の洋食店『モント・リヒト』。ドイツ語で月の光。夜にだけ営業するお店としてぴったりな名前だ。
理人の絶品料理と史緒の心地よい接客で人々は癒される。
二人とお客たちの関係性も良い。二人とお客で店が作られていく。
「お客さまが来店してくれるのは、今日が最後かもしれない。だから、絶対に手を抜かない。『美味しい』と思ってもらえるものを全力で作る。そう決めてるんだ」
理人の言葉が沁みる。
円熟していく『モント・リヒト』を見ていたい。気になるお客のその後も知りたい。続編を希望したい!
Posted by ブクログ
お見合いした夫婦が営むのは、深夜営業の洋食店。
眠れない人々が訪れる洋食店を通じて、2人の絆が深まっていきます。どの料理もおいしそうで、読んでいておなかがすく1冊でした。
Posted by ブクログ
おいしそうな洋食がでてくるお話。特に、大きなエビを使ったエビフライやたまごつやつやふわふわオムライス、大きなハンバーグもどれもおいしそうでした。