【感想・ネタバレ】小津も絹代も寅さんも―城戸四郎のキネマの天地―のレビュー

あらすじ

「活動写真は薄汚い。大松竹の名に瑕がつく」。“演劇の松竹”で映画にかけた一人の若者は田中絹代で初のトーキー『マダムと女房』を生んだ。地味な作風の小津安二郎を信じ、『愛染かつら』も寅さんも大ヒットさせた。泥まみれとなって日本映画を築き上げた松竹の大プロデューサー城戸四郎を描く、波乱の映画ビジネス戦記。

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Posted by ブクログ

かつて大船撮影所の近所に住んでいたことがある。そのせいか、親近感をもって読むことができた。映画人たちの人間くささが伝わってくる一冊。

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2015年07月04日

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