あらすじ
男爵家から疎まれるΩのユリアンは、冷酷な軍人と恐れられる公爵家当主でαのロドリックと結婚することに。
「なぜ…?」と疑問に思うユリアンに、ロドリックはある条件を告げる。
それは、「二年間」だけ夫婦として過ごすという契約だった。
大切な存在を守るために契約を受け入れたユリアン。
国を守るために契約を提示したロドリック。
ふたりの間に愛はなかったが、互いの強さや優しさに触れるたび惹かれていき…?
<電子限定の書き下ろしショート付>
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Posted by ブクログ
さすが先生!!(泣)
ユリアンにとって「マルクスさん」の存在がいかに大きいのか、過去を知ると悲しくて。
ユリアンに契約婚を提示したロドリックのユリアンへの冷たい態度とかはじめは腹立たしかったけれどロドリックにも深い闇があり共に過ごすうちに2人の関係が穏やかなものに変化していく過程が凄く良かったです。
ユリアンを疎み虐げてきた両親と腹違いの弟、特に弟のアルノーのユリアンへ行った事があまりにも酷かった。
窮地に助けに現れたロドリックがアルノーへ放った言葉がユリアンへの深い想いを感じられ涙が止まらなかったです。
2年を迎え契約婚の終了でユリアンは夢を叶える為に旅立つ時でのロドリックからの告白と語れた「夢」
初めの頃からのロドリックの変化がユリアンの思うように素晴らしくて。
ユリアンの夢を叶えてくれたロドリック。
「歌い終わった後は」とユリアンがこの先を決められてホッとしました。
ラストでのユリアンのロドリックへの感謝、たまらなかった。
SSだは遠くに離れても日を置かずロドリックはユリアンの元に訪れ、そこでの2人の穏やかな時間、ロドリックの街での噂を払拭する出来事。
ロドリックのひとりごと、可愛かったです。
特典ペーパーではロドリックの過保護っぷり、穏やかな2人の時間、心暖まりました。