あらすじ
「こんなはずじゃなかった・・・」
29歳のとき、私は人生のがけっぷちに陥った。
金なし、コネなし、仕事なし、恋人も住むところもなしのないないづくしで体も壊し、全財産は715円。
そのとき突然、忘れていたジプシーの「おばあちゃんの教え」を思い出し、実践を始める。
そこから人生の逆転劇が幕を開けた。
学歴、資格、たくさんのお金、見た目の美しさや「女子力」……。
私たちが幸せになるために必要だと思い込んでいたものは、
実は、それほど重要ではなかった。
本書は、そうした間違った思い込みを払拭し、
あなたが、自分らしく幸せになるためのヒントを伝授。
【幸せ感知力】を磨けば、すべてがうまく回り始める。
仕事、恋愛、結婚、お金、人間関係の悩みに効く、珠玉の知恵が詰まった一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
読みやすくて、ストーリー調で、自分の好きなタイプの本で、とっても良かったです。
その中で
MUSTを作っているのは自分。
誰も縛っていないのに、
自分で鎖につながれているようなものだ
と書いてあって、
確かに、
こうであるべきとか、こうするべきって言うことを自分に課して、やりたくないこともやらなければいけないと思ってしまうのをやめればいいって言うところにハッとしました。
Posted by ブクログ
スペインのおばあちゃんの言葉を聞いて、いつか自分もおばあちゃんの過ごしたスペインへ行ってみたいと思った。
捨てるのではなく、一旦手放す。
一度手放してもまた出会うことは人だけでなく、モノも縁であること。心に響きました
Posted by ブクログ
スペインのおばあちゃんの言葉が全部心に響きました。私もこんな風な考え方をもちたいと思った。
人生は一度きり。自分をしっかり理解して大切に生きていきたい。筆者のようにつまずいたり、落ち込んだりした時にこの本を手に取ったので読んで良かったとほんとに思います
Posted by ブクログ
女性へ向けたメッセージが込められているように感じましたが、
響く言葉がたくさんありました。
シンプルな言葉でこれだけ心にたまったモヤモヤが
すっきりするとは、驚きでした。
整理術とか片付けとか何か現状を打開したい!と思っている方には
オススメです。
Tag
心の整理 シンプル スペイン
Posted by ブクログ
結婚直前に婚約者がマザコンだったことがわかり結婚破棄となったお話。
そんなどん底の彼女が学生時代に行ったスペインで出会ったジプシーのおばあちゃんに出会ったときの日記を振り返り、幸せとは何かきづいていき、幸せをつかんでいく。
・変えられないものは受け入れる
・ないものできないことに目を向けるより、得意なことに目を向けよう
・嫌いな人は、実年齢ではなく魂の年齢がまだ赤ちゃん。魂レベルをひきあげないと成熟した人間にはなれない
・人は同じ高さの山を歩いている人と自然にであう。
エネルギーレベルが変化すれば出会いも変わる
・いらないものを捨てる
・食べるものに注意
・とりあえずビールじゃなくていい
・口癖を変える。相手の喜ぶことを言う
・見返りを求めない
・いつもと違うことをする
・直観を信じる
・幸せは探すのではなく、気づくもの
Posted by ブクログ
あぁじゃないといけないとか、こうしなくちゃいけないと考えるとか、なんとなく昔の著者は私に似ている気がした。ジプシーのおばあさんの言葉の通り、もっと直感に素直に生きてもいいのかもと思った。心に残った言葉
「幸せは、探すものではなく気づくもの。幸せ感知力を高めれば、もっも幸せになれる」
Posted by ブクログ
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女は覚悟で決まる。依存からは何も生まれない。幸せは誰かにもらうものではなく自らつくり出すもの(17頁)
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プロローグからがつん、と来る言葉でした。
「愛され」とか「モテ」って、結局、自分じゃない誰かに依存したり、
人からの評価をもとに自信をつけるような、気がしたので。
内容としては、女の自己啓発本でありますが、
女の自己啓発本にかかせない恋愛系がほとんどない。
自分の内面にフォーカスされているところが、とってもいい。
愛されたい、とかそういうことではなく、
自分自身とおつきあいする心がけが書かれています。
落ち込んだときなんかにパッと開いたところだけ読む、
っていう使い方ができそうなので評価は高め。
書いてある内容もすごくタメになったのですが、
自分の気づきをノートに書きだしていく、っていうことを見習いたい。
自分の手で書いて、自分で気づいていくってことが大切なのね。
Posted by ブクログ
スペイン留学時に教わったジプシーのおばあさんの言葉を思い出して、今の会社員生活に活かすお話。自分の感情をコントロールしたり、自分の考え方を整理するのに役立ちます☆
本書を読んで印象的なのは、「幸せとは、充実感のこと。満ち足りていると感じること」自分にとって楽しいことやりたいことをしてることがシヤワセなのかなと。
自分にとってのシヤワセを描いてみようと思います☆
Posted by ブクログ
・女は覚悟で決まる、依存からは何も生まれない
・変えられないものを、受け入れる心の静けさと、変えられるものを変える勇気、これを見極める英知
・自分自身と対話する、やりたくないことを考えてみる
・愛と執着の違い、愛は安心感や満足感、愛は与えるもの
・心がざわざわした時は、水の音を感じよう、噴水を眺めよう
・幸せになれないと嘆いてる人は皆、何かに執着しすぎている、シンプルに生きることが究極の幸せ
・いらないものは捨てる、執着しない
・当たり前のことに感謝する、当たり前のことをする
・好きなものにとことんこだわる
→好きなものリスト、幸せを感じる時間リスト
・なんでも一緒にやるのが愛じゃない
愛とはもっと自由な形、離れることによって絆が強くなることもある
・常にエンターテイナーであれ、相手が喜ぶ言葉をかける
→今まで嬉しかった言葉は?相手に喜ばれた言葉
・誰かのために見返りを求めない行動を1日1つする、どんな小さなことでも
・幸せを感じる力を磨いていく
Posted by ブクログ
よくある自己啓発書とそんな大差ないけど読んでしまうのは、まだまだ言葉が体に入ってない証拠なのかもしれない。ありのままの自分を受け入れるとか、ないものよりあるものに感謝するとか。
ご主人との出会いはドラマみたい。自分の気持ちをノートに書きだすのは効果的だと思った。
<メモ>
・やりたくないことを書きだす
・誰にもほめられなくても自分が好きでたまらないものは?
・水のあるところに行く
・モノを捨てられないのは執着心が強い証拠。自分の中に物差しがないからだ。
・粗食
・髪型を変える
・明るい色の服を着る
・幸せを感じる時間リスト
・思考はすぐ変えられなくても、発する言葉は変えられる
・感激ワードリスト(言われてうれしかった言葉、伝えて喜ばれた言葉)
・見返りを求めない
・居心地の良い場所からたまには離れる
・人生はいつどこで何が起こるかわからない
Posted by ブクログ
友だちのおすすめより。いままで読んできた本と主張が重なるところもあり、徐々にそういうのの理解もすすむ
やりたくないことを明確に意識する/自分への仕事を増やし、自分を縛りすぎない
Posted by ブクログ
内容は確かにシンプルで、さくさく数時間で読めてしまった。何度も読み直し、その時その時で自分の心に留まる一言を見つけるのに良いかもしれない。
ただ、おばあちゃんの言葉に対して、ひとつひとつ、作者がどのような行動を取ったのか、それがどのように反映されていったのかをもう少し丁寧に描いてほしかった。
本の価格の割に情報量が少ない気がするのが残念。