あらすじ
アメリカを10の地域に分け、そこに住む人が何を考え、何を生業とし、政治・経済・社会、どんな問題に関心があるのか、人々の生活をわかりやすく、地図とともに紹介しました。印象やイメージはなく、事実を記しています。読むば、アメリカの未来が見えてきます。
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Posted by ブクログ
アメリカを一つの国としてではなく、歴史や価値観が異なる10の地域として説明している点が印象的だった。アメリカは「多様性」という言葉で語られることが多いが、本書では地図という視点から、地域ごとの歴史や文化の違いが現在の社会問題や選挙にも影響していることが理解できた。特に宗教の影響が大きいことが印象に残った。以前読んだ 『トランプ信者潜入一年』で描かれていた人々の背景を、地域文化や歴史の面から少し深く考えることができたように感じる。宗教が社会や政治にどのように影響しているのか、さらに知りたいと思った。
Posted by ブクログ
日本でも東西で差異があるように、アメリカというより広大で、多様な民族の国において発生している地理的差異を理解するきっかけとなった。
多くの地域の特色は、移植者のルーツや宗教、気候や地政学的要因によって現代の状態へ繋がっており、突発的に発生するようなものではない。
日本にいて何故アメリカの地理知識?と感じるかもしれない。しかし、アメリカという括りはあまりにも範囲が広く、実態は捉えきれない。本書はざっくりとその全体を把握するためのものである。
Posted by ブクログ
アメリカのことって知らないことが多い。理由はシンプルだ。国があまりにも大きすぎるから。大きすぎる故、大陸内での移動の歴史もヤバいぐらい深い。そこから生まれた局地的な出来事や特徴も膨大。だからこそ、あえて地図という大局的視点から見ることが必要なのかも。
Posted by ブクログ
我々日本人はアメリカという国を知っているようで知らない。歴史が短いので、ヨーロッパ諸国より歴史に触れることが少ないのだ。この本は、アメリカの50の州を10の地方に分けてその特徴や歴史を語っている。アメリカの州はそれぞれ日本の都道府県より強固な権限を持っているが、その州もその地域によってかなり違う文化・経済や民族で構成されて、歴史も異なるのだ。そもそも我々は、東京一極集中の国に住んでいるので、アメリカもニューヨークに集中した国と考えるのは間違いだ。そもそもニューイングランド6州を合わせても、カリフォルニア州の人口に敵わないのであり、そのことは大統領選挙選挙人の人数が、カリフォルニア州が55に対し、ニューイングランド6州合わせても33にしかならないのだ。州の名前と位置をインプットするだけでも本書は役に立ちます。