【感想・ネタバレ】小学61年生のレビュー

あらすじ

特撮と怪獣が世界を救うと思っていた。
還暦すぎてもそう思っている。
永遠に小学生でもいいじゃないか。

くだらない夢こそ、人を動かす燃料だった。
8ミリカメラひとつで“世界”を撮ろうとしたあの頃と変わらず、今でも、馬鹿みたいに真剣だ。
“バカ映画の巨匠”河崎実監督がモデルの青春群像の物語。

1977年、明治大学工学部に通う18歳の神田杉千代は、坂道の多い生田キャンパスで旧友・辛崎渡(からさき・わたる)と再会する。辛崎は農学部で、かつての“怪獣好き”仲間。彼は特撮怪獣映画の制作を夢見ており、杉千代を誘う。貧しい家庭事情を抱える杉千代だが、再び「子供時代」を取り戻すようにスタッフに参加。仲間たちと段ボールの街を作り、豆腐の怪獣が暴れる8ミリ映画を撮る。主人公のモデルは、日本バカ映画の巨匠、河崎実。永遠に小学校を卒業できない「小学61年生」としての彼を、直木賞作家である朱川湊人が小説化!!

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Posted by ブクログ

夢に向かって突っ走るチャメ。還暦を過ぎようが、彼は熱くなれる大切な宝物を、親友スギッチョと共有し続けている。まさに一生青春の模範である。羨ましい。『特撮』と『怪獣』が軸のマニアックな物語だが、あれよあれよという間に惹き込まれた。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

何も知らずに表紙に惹かれて読んでみた
大学で幼馴染に再会して好きなことを追求し人生を鮮やかに塗り替えることができた人たち
出てくるモデルの方々を知っていればもっと面白かったのかも
この中で映像作品がいくつか登場するが知っていたのが
モト冬樹主演ヅラ刑事 当時見に行ってないが話題になったことと強烈なインパクトがあったことは覚えている
大人になって思うことは 作中にもあった雪舟のような追求心
バランスの良い育ち方で文武両道とかあるけれど好きなことを追求することは大事


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2026年03月23日

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