あらすじ
「必要な要素を過不足なく盛り込み、分かりやすく正確に、かつ、素早く書く」――それが「時速1000字で書く技術」です。時速1000字は、言い換えれば、1時間でA4サイズの1枚にまとめるということ。
ビジネス文書から小論文、レポート、ブログや手紙まで、本書で紹介するプロセスとテクニックを身に付ければ、誰でも、そして、どんな文章でも自由自在に書けようになります。「書けない」と嘆く前に読む一冊。
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Posted by ブクログ
テーマ、内容、書く目的、方法、読んでもらう相手などを予め整理してから書く。ということの大切さがわかりました。読みやすい本でした。終わりの方は、前に書いたことの繰り返しでしたが。
Posted by ブクログ
文章法をコンパクトにまとめている点で、評価できる書籍。文章を書くのにどうしたらいいのか迷う人は、まず本書を手に取ることをお勧めする。時速1000字というのは、1時間でA4用紙1枚書けるということであり、ワンペーパーでのレポートに興味がある人にも是非お勧めしたい。
文章について、内容の決め方・メモの起こし方・文章の仕上げ方などを逐一解説してあり、非常に全体としてのまとまりがよい。文章法というものを理解するのに非常に適切な本である。
もっとも、文章法の概観に留まるので、より文章法を詳しく学びたい人には別の書籍での勉強に進んでいただく必要はある。
しかし、ここまで文章法をシンプルにまとめた書籍はなく、一読の価値はある。
Posted by ブクログ
これができれば時給5,000円・・・。もっと時間を意識せねば。今日からメモを作る!
1.テーマを意識、「何について書くのか」
2.書き出し(関係がありそうなことを思いつくまま自由に)
3.グループ化(一つの概念でまとめられるものや類似性の持つものごとにグループ化)
4.取捨選択(不要なグループは捨てる)
5.順番・流れを作る(筋道立てて。予想される反論についても考えておくと補強がうまくいく)