【感想・ネタバレ】清須会議のレビュー

あらすじ

信長亡きあと、清須城を舞台に、歴史を動かす心理戦が始まった。猪突猛進な柴田勝家、用意周到な羽柴秀吉。情と利の間で揺れる、丹波長秀、池田恒興ら武将たち。愛憎を抱え、陰でじっと見守る、お市、寧、松姫ら女たち。キャスティング・ボートを握るのは誰なのか? 五日間の攻防を「現代語訳」で綴る、笑いとドラマに満ちた傑作時代小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

信長死後の舵取りを決める「清須会議」の様子を登場人物が現代風の言葉で語ってきます。

全編登場人物のモノローグで語られます。現代語で話すだけで結構笑えます。
歴史には全く疎いのですが、史実に沿った内容を面白おかしく脚色しているんだろうと思います。

秀吉のように人心を掴むって大事だよなぁと改めて考えさせられました。

0
2022年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本能寺の変直後から清洲会議の終わりまでを、さまざまな人物の独白と言った形式で描いているが、現代風の言葉遣いで、かつ、一つ一つが短文なので、ドラマを見ているように感じた。
その一方で、独白だからこそ、それぞれの人物の腹の底も描かれており、それが一種のスパイスとなって、ただコミカルなだけな話になっていなかった。

0
2021年04月12日

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