【感想・ネタバレ】清須会議のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

遠い歴史上の人物に三谷氏が息を吹き込んだ。もしかして歴史の裏ではこういう思いが渦巻いていたかもしれない、と読者を楽しませる、人間味のある武将達とその家族の出し抜きあいが面白かった。テンポがよい。
仕留められたイノシシのモノローグには笑ってしまった。
実直な勝家と、野心に燃える秀吉という対立の図の中で、寧の静かな思慮がいいアクセントだった。

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2019年04月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

信長死後の舵取りを決める「清須会議」の様子を登場人物が現代風の言葉で語ってきます。

全編登場人物のモノローグで語られます。現代語で話すだけで結構笑えます。
歴史には全く疎いのですが、史実に沿った内容を面白おかしく脚色しているんだろうと思います。

秀吉のように人心を掴むって大事だよなぁと改めて考えさせられました。

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2022年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

本能寺の変直後から清洲会議の終わりまでを、さまざまな人物の独白と言った形式で描いているが、現代風の言葉遣いで、かつ、一つ一つが短文なので、ドラマを見ているように感じた。
その一方で、独白だからこそ、それぞれの人物の腹の底も描かれており、それが一種のスパイスとなって、ただコミカルなだけな話になっていなかった。

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2021年04月12日

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