【感想・ネタバレ】楽しく学ぶ数学の基礎 数と式、方程式、関数、あなたのつまずきは、これで解消!のレビュー

あらすじ

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一度でも数学に対して苦手意識を持ってしまうと、
問題を解こうとする意欲と興味がなくなってしまいますよね。
でも、自分がつまずいたところがわかれば、楽しく学びなおすことができるはず。
学生の方、算数から数学になって嫌いになり、そのまま大人になった方。
ぜひ本書で、数学のおもしろさを再発見してくださいね。

※こんな方に特にオススメ
・小学校から中学、高校の基礎的な数学を学び直したい方
・気張らず、楽しく数学を、短時間で学びたい方
・教科書の数倍のわかりやすさ、やさしさのある本を探していた方

※著者からのメッセージ(「はじめに」より)
数学を教えている私のところへは、なんだかんだと「声」が集まってきます。
そこで、「どんなことをやってみたいの?」と尋ねてみますと、
「昔、つまづいたところを、理解できたらいいな」
「数学の先生は、『ここは感動するところ」と言ってたけど、そこがわからなかった。私も数学で感動してみたい……」
という感じだそうです。みなさん、勉強熱心なんですね。
それじゃぁということで、数学の基礎の段階で、つまづきやすいところ、感動できるところを集めて書いてみようと思い立ちました。

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Posted by ブクログ

テストの答えを出すことに追われて「どうしてそんな事するの?」という質問が忙殺されていった学生時代。
あの頃味わえなかった「数学の感動」を味わおうじゃありませんか。

というコンセプトの元、中学教師の著者が、数学の基礎を優しく解説しています。
数学に詳しいお兄ちゃん(?)と数学は苦手な妹(?)の掛け合い形式で進行するので、小難しく考えずに読み進むことができます。

著者いわく「大人の為に書いたはずなのに、中学生にこそ読んで欲しい本になっちゃった」とのこと。
私も中学時代にこの本に出会えていたら、もう少し数学が好きになっていたかもしれません。

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2009年11月06日

Posted by ブクログ


初歩的すぎるかもしれませんが復習の意味も込めて読んでみました。
既知の内容ではありますが数学史に関しては理論補強ができました。

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2022年12月24日

Posted by ブクログ

巨大な体系の一部を切り取って理解するのは難しいということです。暗記にはわかったと思い込むことが有用です。

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2015年03月23日

Posted by ブクログ

学生の頃、公式を覚える事で数学の問題に解答する事で数学のおもしろさを知ることとのなかった人にお勧めです、「なぜそうなるか?」という部分をわかりやすく解説されています。

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2013年11月17日

Posted by ブクログ

『楽しく学ぶ数学の基礎』(星田直彦、2008年、サイエンスアイ新書)

小学生~中学生で習う算数・数学の基本を解説しています。もちろん、「そんなの知ってるよ」と思う所も多々あるのですが、以外な発見も多かったです。

たとえば、「整数を7で割って、割り切れない場合、小数に142857が必ずでてくる」というもの。実際にやってみてびっくりしました(笑)

8÷7=1.14285714...
11÷7=1.57142857...
100÷7=14.2857143...
365÷7=52.1428571...

大人になり論理的な考え方ができるようになってから改めて算数や数学を学んでみると、いかに数学が論理的な学問かがよくわかりました。

(2009年10月10日)

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2009年10月31日

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