あらすじ
「この街であの子が消えても、誰も知らない」
社会の片隅、ひとりぼっちで死んだ少女。
「誰」が彼女を殺したのか……。
戸籍のない少女の「生」の軌跡を、女性ジャーナリストが追う!
――衝撃の結末まで、目を背けるな。
ある夏の日、ひとりの少女が死んだ。
山奥に遺棄され死後二週間が経過した遺体は、無戸籍児であったがゆえに身元判明まで長い時間がかかった。
社会の片隅に消えた透明な少女は、何を思い最後の日々を過ごしたのか。
ジャーナリストの磯野みちるは独自取材の末に残酷な真相へと辿り着くが……。
堕ちた少女の切なる「祈り」が胸をえぐる、恐るべき真実をはらんだ問題作!!
愛とは? 友情とは? 生きる意味とは?――
号泣必至のヒューマン・ミステリー!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
中高生女子特化の作家さんと思ってたので、こんな社会派も書けるのにびっくり。新聞記者と刑事が東横にいたと思われる少女と遺体を追うミステリ。重いんだけれど暗くなりすぎないのは、流石。中高生にこっちも読んでほしいな。
Posted by ブクログ
切な過ぎるよ!
ある少女が…
トー横、無国籍、ネグレクト、親ガチャ…
探偵やジャーナリストが真相を
しかし自らも離婚、不妊治療による夫婦仲が…
何が不幸で何が幸せなのか
その先にあるものは?
Posted by ブクログ
読んでいて苦しくて辛くなる作品だった。
それぞれ登場人物の視点から描かれていて、真相を追っていく。人それぞれの思う感じ方、考え方で幸せの見え方が異なり残酷な結末が待っていた。誰が悪いのか、透明な少女の末路から様々な感情が湧き上がった。