【感想・ネタバレ】わたしの服はどこからきてどこへいくの?のレビュー

あらすじ

ファッションとサステナビリティについてのモヤモヤ、
まとめて掘り下げます!
素材についての知識から、愛着ある服を長く着るコツまで、
服と人との良い関係をめぐる7章の報告書。

服にもサステナビリティが大事なことはわかっているけれど、いざ自分の消費行動になるとそれから外れた選択をしてしまい、なんとなくモヤモヤしている……。そんなひとに向けて、服にまつわるさまざまな問題について考えてみました。
著者は「多様で、健康的なファッション産業をつくる」をミッションに、サステナブルファッションに関する教育やコンサルティングを行う一般社団法人の理事2人。
手放した服はどんな運命に? リサイクルされる割合はどのくらい? オーガニック素材はほんとうによいの? 服の値段はどのくらいだと妥当? サステナブルを企業は謳うけれどどこまで信用できる?……そんなあなたの疑問に答えます。ほんとうに心地よい服との付き合い方、いっしょに考えてみませんか?

【目次】
第1章 わたしが着ている服は「大丈夫」なの?──服にまつわるさまざまなモヤモヤ
第2章 わたしが手放した服はどうなるんだろう?──廃棄?リサイクル?それとも?
第3章 わたしは何を着ればいいんだろう?──素材と生産について考える
第4章 わたしは服にいくら払えばいいんだろう?──服の適正価格とは
第5章 わたしはどうすれば服を大切にし、心地よく服と付き合えるんだろう?──愛着のある服を飽きずに長く着るコツ
第6章 わたしは服を売る企業とどう関わっていけばいいんだろう?──グリーン・ウォッシュを見極める
第7章 最後に──わたしたちが描く、ファッションの未来

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Posted by ブクログ

洋服が大好きで、ファストファッションでいかに安くデザインが凝ってる服で着回すかを考えていた時がありました。
環境問題などに疑問を持って、ほかの本を読みましたが、服に限定してここまで語ってる本はほかには思い当たりません。

洋服選びに正解はない、純粋に正しいものはどこにもない、作られている限り、世界各国に運ばれる限り少なからず環境に影響を及ぼしていることを再認識しました。

・モノマテリアル(単一素材〇〇100%)を選ぶ
・適切な服の量は74点、これを基準にクローゼットを整理する
以上2点はこれからの服の買い替えで意識しようと思いました。

0
2026年03月19日

Posted by ブクログ

ファッションとさステナビリディについてのモヤモヤ、まとめてほりさげます!

との触れ込みなのだが、各章でコラム(答えのない相談室)を挟む構成がゆえに、かえってモヤる気持ちを抱えてしまう。コラムの論調が軽いので、もう少し各章肉付け増やしてほしい気持ちになる。

少し前にサステナビリディの展示会を見に行った際、
『みなさん、サステナビリディで儲けましょう!』
と呼び込んでいるのをみて、なんて気持ち悪い世界なんだと思ったのをよく覚えている。

本誌にて、アパレルにおける問題は作り過ぎであることや、ものを長く使うことのメリットに言及されている一方、サステナビリディであることの推奨も締めに語られている。

サステナビリディが大事なことはわかるものの、結局は他との差別化を図るための"こと消費"の材料という域を出てない印象である。こと消費に満足はなく、ただそれを軸に消費が促されるだけで、大量生産の解決に至らないのでは?

欧州から打ち出される施策には、理念先行型のものが多い。理念に基づくスタンダードをグローバルに発信することにより、その分野でのイニシアチブを取ろうとする。それにより利益を得る人と、不利益を被る人がいるわけで、最近だとSHEINの締め出しなんかが良い例である。

サステナビリディにおいても、その側面はあると感じており、その点に踏み込んだ内容も欲しかったところである。

p.s
動物繊維の分類に、皮類を含めているのは酷い誤植だと思う

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2026年03月19日

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