あらすじ
児童養護施設育ちのΩ・楓は、高校卒業と同時に銘家・柊の長男であるαに嫁入りする。「望まれて番となるんだ」という彼の希望とは裏腹に待っていたのは、子の産めない妻の代わりにただ子を産まされ蔵に監禁されるという過酷な仕打ちだった。番関係まで強要されたのに一向に姿すら見せないそのαのせいもあり、瀕死になる楓。彼の唯一の幸せは、蔵の外から聞こえる、産んですぐに引き離され見たことも触れたこともない子供たちの声だった。その声をかすかに聞きながら死を覚悟したその時、楓はついに優しいαによって救い出される。彼を救ったのは、柊の次男である理玖、そして楓の産んだ子・優だった! 彼らは身も心も傷ついた楓を深く温かな愛によって癒していき―― ※電子版は単行本をもとに編集しています
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始めは楓がかわいそうでかわいそうで読んでいて涙が止まりませんでした。柊長男夫婦にも医者にもメイドにも腹が立ちました。救出された後は楓が愛され、大事にされ、したかったことができてよかったです。ただ、理玖とのことが中途半端だったり、最後は優と同じように日和と陽介も一緒に住むことができたのかなど気になりました。隼人もいい人だったので楓とのことは切なかったです。誰か素敵な人と相思相愛になれるといいなと思います。