あらすじ
アフガニスタンに駐留するアメリカ軍に、新たな細菌による致死率の極めて高い感染症が広がった。その細菌は感染力が強く、あらゆる薬剤に耐性を持つ。すでに患者がアメリカ本土の病院に移送されており、感染爆発(パンデミツク)は目前だった。女性微生物学者のハリーは4人の精鋭とともに、特効薬の生成に必要な微生物を採取すべく、メキシコ南部の危険な巨大洞窟に入っていく。だが、次々と不測の事態が! 迫力の洞窟探検を描く冒険小説。
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Posted by ブクログ
薦められて読んでみた。そうでなければ手に取ることはなかっただろう。
主軸となるリアリティのある洞窟探検に、アフガニスタンで細菌への対応に追われる女性医師と背後にある陰謀が絡む冒険小説。著者が登山家、洞窟探検家、熟練のダイバーというだけあって、探検シーンは迫力がある。
裏切りあり、修羅場での恋愛あり、1対1の格闘あり、最後のどんでん返しありと色々な要素がてんこ盛りで、非常に楽しめた。ただ、ボウマンが復活するのは、ハリーも同じ状況で帰還できていることで違和感は薄まるが、それでもご都合主義だなと思った。
製薬会社が自社の製品を大量に売るために、意図的に細菌の感染拡大を図ったという筋立ては、現実に有りそうで嫌だ。