感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
リングから続けて読破。映画視聴済み。
途中専門用語や暗号の件に心折れかけたけど、なんだかんだ最後まで楽しめた。
リングウイルスの写真など、リアリティがあってとてもよかった。
映画とはだいぶ違う。
途中から出てきた女はどう考えても貞子ってわかるでしょ!
竜司のキャラが余計にわかんなくなった。
Posted by ブクログ
暗号を見つけて解いていく過程ワクワクだった
最初は竜司の解剖からウイルスを見つけるというのは竜司に対してひどい扱いだなと思ったのだけど、それを本人が望んでのことならOKになっちゃってすごい小説だなとなった
貞子さん遺伝的には男性という設定もリングではそんなにこだわる必要なさそうなのになぜ?と思ってたがこうなるのかー!ってびっくり
Posted by ブクログ
前作に引き続き没頭してしまいました。
映画は2作とも未視聴だったのですが、想像していたホラー小説とは全く違うことに驚きました。
本作は単に幽霊や超常現象に遭遇する怖さを描いたものではありません。人智を超えた意思によって日常を侵食され、人類の新たな種を目の当たりにする過程が描かれており、旧種が淘汰される恐怖、つまり生き物としての本能的な部分で恐ろしさを感じることができます。
Posted by ブクログ
リングが記者の書いたの日記が小説になり、さらに映画化されてウイルスが拡散していくという描写が現実とリンクしていて面白かった。現在はもはや貞子は、パチンコになったり政見放送や始球式に出たりなど一種のギャグキャラと化している。この小説を読むとそれこそが貞子の目的であることがわかる。当時この小説読んだ人はまさかこの貞子という不気味なキャラクターが、未来このように扱かわれてるとは思ってないだろう。
続編のループでもそうだが、鈴木光司先生の先見の明は凄まじいと感じた。
Posted by ブクログ
前作のリングは映画等で概ねの内容を知っていたものの、その続編となる今作は全くの初見で読んだ。
リングが意味がわからない事を恐怖とする正統派なホラー小説だとすれば、今作のらせんはホラーを科学的に解明していくようなドキドキ感があった。
理解不能な恐怖ではなく、どこまでもリアルで書かれている事が理解できるからこその恐怖というホラーではあまり見ない怖さがあって良かった。
次作のループは完結編となるらしいので、貞子の野望がどうなるのか、人類はその野望に打ち勝つことができるのか、とても楽しみに読みたい
Posted by ブクログ
パンツの匂いを嗅ぎ取ることに必然性はあるのか!?笑
ホラー部分丹念に描かれていたので、じっとり怖かったです。
エレベーターとかね…二人になるの嫌…。
ストーリー展開は、主人公の漫画的な直感が結構頻繁に出てきて、それが考察に繋がるところがちょっと強引さを感じなくもなかったけど、医学的な要素が前作よりさらに強まって面白かったです。
あと、よかったのはラストシーンですね!
海に始まり、海に終わる。人類の終焉に手を貸し、人類を裏切った主人公が手に入れた何者にも変え難い宝物。
爽やかさすら感じる終わり方は、自分好みでした!
自分の願いのために他の全てを投げ打つ系のストーリーはとても好きなんです〜。
僕も、息子がいるので、主人公の辛さ、無念さ、そして喜びがよくわかりました。
エンタメは前作の方が強いけど、情感に訴えるという意味では今回の方が好きです。
Posted by ブクログ
序盤で前作の主人公である浅川の奥さんと子供が亡くなったことを知りショック、、、
ついでに義父母も、、、
よくある"呪い"ではなく、ウイルスと絡めているのが面白かった。
自分がセックスした相手が貞子だったって知ったときは、相当驚いただろうなあ。
ビデオから本、そして映画に媒体を変え増殖していくウイルス、恐ろしすぎる
Posted by ブクログ
前作リングの方が好みだが、想像の斜め上をいく展開で楽しく読めた。
前作主人公・浅川とその家族があっさり死んだのと、竜司は舞のことが大事じゃなかったのか…これらが心情的に引っかかったかな。竜司的にはそれはそれ、これはこれなのかもしれない。知的好奇心最優先な人間なんだろう。
リングでは姿を見せずとも怨霊的怖さでジワリと存在感を示した貞子だが、今作はまさかのご本人登場(肉体的意味で)、意思疎通さえ出来てしまい、なんじゃこりゃと面白さが勝ってしまう。現代においてネタキャラにまで昇華した貞子のイメージが強過ぎるのだろう。映画観てはいないのだけど…
壮大な引きで終わったので、次作がどうなっているのか気になるなあ。