あらすじ
いくら不満を並べても上司は変わりません。尊敬できない上司は「お客様」だと思って仕事をするのです。お客様だと思えば腹も立たなくなるでしょう。実際、あなたの仕事の評価をするのは会社の上司です。見方を変えれば、上司はあなたのお客様そのものです。尊敬できない上司の下でこそ、あなたは成長できるのです。
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Posted by ブクログ
私もバカな上司を持ったと「実感した」経験がある。
この本はそう実感した経験を持つ、特に20代のビジネスマンには是非とも一読をお薦めします。
私が実感した(している)のが40代後半になってからなので、お恥ずかしながら、今更この年になって残念な時間を過ごしてしまったと思う。
Posted by ブクログ
●内容
・元銀行員で投資会社の取締役を務める著者による部下論。
・「上司がバカだと思う自分がバカ」と喝破し、あるべき働き方を語る。
・上司に頼らず、上司のせいにせず、「自分で成長する」ことのすすめ。
●コメント
○徹底して「上司の立場」を考え、その上で、部下としてどう動くべきかを語る。自責思考による成長の強化。
(引用)
・具体的な指示は最初から期待しない。…ほとんどの上司は答えられません。仕事の全体像をわかっていない上司が大半だからです。わかっていない上司に、具体的な指示をもとめたら、かえって上司のプライドを傷つけることになります。上司を窮地に陥れることになりますから、部下に対して反感を抱くでしょう。
・「仕事を教わろう」なんて思わない。上司に期待しすぎてはいけません。…お客様から仕事を教えてもらおうなんて、考えますか?上司はお客様です。決して仕事を教えてくれたりはしないのです。
Posted by ブクログ
タイトルからちょっとふざけた本かと思いましたが、書いてあることはごもっともなことばかりで、要するに自分の仕事の不満を上司のせい、人のせいにするなということ。
成長したかったら自分で努力しろ、ということ。
そのやり方が書いてあるだけです。